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Rainbow Mask・・・?! [自転車のこと]

ポタリングに出れずに自転車ネタが途絶えがち・・・なので、自転車パーツやアクセサリーの話しでお茶を濁しておこうかと・・・。
サイコン(サイクルコンピュータ)に続いてはヘルメット。
怪しさ200%と言われたり、「虹色仮面(?!)」と呼ばれたりしているのですが・・・。

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ただ今使用中のヘルメットはOGK Kabuto AERO-R1という、名前どおりにショートタイプのエアロヘルメット。
いくら快速仕様とはいえ、ミニベロにエアロタイプとは、どんだけ飛ばすつもりやねん(!!)・・・とツッコミを頂きそうなのですが、ノンビリチンタラ走るのが嫌で確かに飛ばしに飛ばしてひた疾るわけでもあって、それでもしもの場合に備えてヘルメットが必要。

昨年に、時速50キロメートル超くらいで走っている時に落車転倒しちゃって、メガネが割れて頬にキズを負って、そこそこに大怪我しちゃって、まァ、奥様からもかなりのお叱りを頂戴してしまって。
背中のボディバッグに入っているiPhone、iPadと、右手首のApple Watchを気遣ったら、自分の顔を庇えなかった(苦)。
長い下り坂をビュンビュン飛ばしていたら、帽子がふわりと真上に浮き上がって、その瞬間アタマの中に揚力の公式が浮かんじゃって、飛んでいく帽子を眼で追いながら、仰角は何度で、さて流体密度ってどんだけだったっけ・・・と考えていたら・・・転んだ!!
流体力学を考える理系モードから、とっさに身につけたガジェットを庇えるスポーツモードに切り替わる反射神経を褒めて欲しいところですが、顔だけじゃなく左手と両足にも擦過傷、血塗れで帰宅。・・・って、そりゃあ叱られても仕方御座いません。
バカですか、馬鹿ですね、バカでしょ(!!)と罵りながらも、救急絆創膏を貼ってくださったのですがね。
まァ、そもそもそんなにスピード出すなということらしいのですが・・・。ええ、深く反省しております。

事故に備えてヘルメットは必須なのはともかく、なんでエアロヘルメットにしたかというと・・・。

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まず単純にカッコイイ(笑)。
幾ら快速仕様とはいえ、BD-1(R)は18インチ改め20インチの街乗り用小径車。こういうカジュアルなスタイルのヘルメットの方がイイのではないかとも思ったのですが、見た目はともかく、サイズ感というかフィット感が伴わなかったり、重く感じたり。
といって、本格的な、通気孔がいっぱい空いてるタイプはなんかトンガリ過ぎてて、超サイヤ人みたいだし。やっぱり、サイズや収まりが良くなかったり、かなり試着を重ねた末の結果でもあります。
シンプルなところがお気に入り。
フラットバーハンドルのBD-1ではなく、ドロップハンドルのBD-1Rですから、ギリOK・・・としておきましょう。

さらに、気に入った点といえば、やはりシールド付きであるところ。
風除け、雨避けに加えて、紫外線対策に超有効。

ワタシ、外出時は天候に関わらず、メガネのレンズは調光レンズにしています。
日頃一日中コンピュータ・ディスプレイを睨んでいるせいか、視力の衰えがハンパなくて、おまけに、突発性難聴のクスリを服んでいた時にその副作用から光線過敏症にもなってしまったようで、まァ、うちの奥様に言わせると加齢のせいだとか仰るのですが、とにかく光、紫外線に弱くなってしまって、皮膚はともかく、日向では眼を開けていられないほど。
耳は聞こえないわ、眼は見えないわで、本当は外に出たくないのですが、そうもいかず。
サングラスに架け替えるのも面倒で、調光レンズ。それもUVカットコーティングされて、紫外線対策されているはずなんだけど、それでも昼日中は眩しいと感じる。
最新のメガネは、両面にUVカットコーティングを施されたレンズを使って、色目もかなり黒くしてもらっているのですが、それでも眩しい。

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だからと言って、まさか、そこらのオバハンマダムみたいなサンバイザーというわけにもいかないでしょ。これこそ空力的にどうなのよって感じ。ダウンフォースが効く?? ・・・わけはない。

で、自転車に乗る時にはUVカット率を上げようとシールド付きヘルメット。

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3つのマグネットでヘルメット本体に取り付け、取り外し。そこそこに面積も大きくて、顔の上半分を覆ってくれるので、まァ、十分でしょうか。
標準で備わるAR-3シールドライトスモーク。可視光線透過率/紫外線カット率も低く、おまけに少々重い。
オプションで7種類、7色のARS-3シールドが別売されていて、何れも紫外線カット率は99%以上で、ワタシはブルーミラーをチョイス、追加購入。その可視光線透過率は54%となっている。重さだって、標準仕様に対して約半分に抑えられる。
最近追加されたカラー、シルバーミラーやゴールドミラーは透過率がもっと低く抑えられて、クリア調光のものの用意されたので、そちらが気になるところ。54%のブルーミラーで盛夏の陽射しを耐えられないようならシルバー(可視光線透過率20%)にするか、天候に関わらず使えそうなクリア調光(同28〜88%)を追加するかも知れません。

両面UVカットコーティングの調光レンズを使ったメガネに可視光線透過率/紫外線カット率の高いシールドで、眼の負担は軽減されたような・・・。逆光の中の信号機もちゃんと認識出来るし。

とまァ、イイこともあるのですが、不満点もあります。

まずは、サイズ。
AERO-R1はS/MとL/XLの2サイズ・・・と確認のためにWEBサイトを見たらXS/Sが追加されてる??
ともかく、ワタシが買ったのはS/Mだったのですが、それが少々大きめ。アジャスターで調整出来るので、顎紐をしっかり締めればぐらつくようなことはないのですが、余裕があり過ぎ。
その割りには、都度都度シールドを外さないとメガネに干渉してヘルメットの脱ぎ着が出来ない。さらに、シールドの下端が鼻の先っちょに当たってしまう。
予め添付しているフロントスペーサーを取り付けたら、サイズ感も良くなって、フィット感も増して、シールドが鼻に当たることも無くなった。
機会があればXS/Sを試着してみて、それがしっくりくるなら買い替えも検討しないといけない。10グラムも軽いようですし。

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悪目立ちするのが嫌で真っ黒(マットブラック)を選んだのですが、黒いヘルメットにブルーミラーのシールドでその奥には黒いレンズのメガネ。
うちの奥様は怪しさ200%(何に対して?!)だと仰るし、ある人は「虹色仮面」と呼ばわる(何ソレ?!)。
まァ、ねェ。後頭部からシッポ・・・束ねた髪の毛がニョロンと出てるわ、ニンジャパーカーで顔の下半分を隠して、ミラーシールド付きヘルメットで上半分を覆って・・・、怪しいと言われれば、怪し気??

先日訪ねた「サイクルモードライド2019(→記事参照)」でもシールド付きヘルメットの新作が幾つか展示されていましたから、今後各ブランドから続々と出てくる?
お天道様に顔向け出来ないから隠しているわけではなく、眩しさ対策のシールド付きエアロヘルメット。
あとは、転倒時に顔をカバーしてくれるのか、ポリカーボネート製のシールドが割れて余計に怪我を負うことになるのか。
とりあえず、スピードは控えめに抑えます。

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