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無伴奏チェロの魅力と隠された音たち [音楽のこと]

ワンコイン市民コンサート」も回を重ねて、今日が「シリーズ第79回」。
丸6年を経て、7年目を迎え、多くのアーティストが大阪大学会館のステージに登場されて、その中には「ワンコイン市民コンサート・アーティスト」の称号を与えられた演奏家も現れて、彼らは好評を得て複数回のご出演となった方々。
本日お目見えとなるチェリスト、辻本 玲さんも二度目のご出演です。

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本日のプログラムは『辻本玲無伴奏チェロリサイタル<無伴奏チェロの魅力:隠された音たち>』。
二部構成とし、第一部では無伴奏チェロの作品を2題。第二部は市 寛也さんを特別共演として、バロック期にチェロが担った”通奏低音”にフォーカス。チェロの二つの味わいを楽しもうという趣向。

辻本 玲(つじもと れい)さんは、
“7歳よりチェロを始める。11歳まで米国フィラデルフィアで過ごし、東京芸術大学音楽学部器楽科を首席で卒業(アカンサス音楽賞受賞)。ロームミュージックファンデーションより奨学金を得て、シベリウスアカデミー(フィンランド)、ベルン芸術大学(スイス)に留学し卒業。
2003年、第72回日本音楽コンクール第2位、併せて「聴衆賞」受賞。2007年度青山音楽賞新人賞受賞。2009年、第2回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール第3位入賞(日本人最高位)、併せて「日本人作品最優秀演奏賞」を受賞(その模様はNHK-BSにてドキュメンタリー番組「チェロ・エスプレッシーボ!~国際コンクールに懸ける青春~」としてオンエアされた)。2012年「第12回齋藤秀雄メモリアル基金賞」を受賞、2015年青山賞を受賞。
2006年、2007年、ヴァイオリニスト五嶋みどり氏が主催する「Community Engagement Program」に参加し、世界各地で共演。みどり氏より「彼の演奏は、その音色が自然体でのびのびしており、音楽の大切な要素であるLOVEが伝わってきます。これは、彼のパーソナリティそのものであり、それを伝達する技術を彼が持ち合わせているというほかありません」と賞賛された。
2010年、イタリアにおいて、アントニオ・メネセス、サルヴァトーレ・アッカルド等と共演。 2011年3月から京都コンサートホールを皮切りに札幌コンサートホールkitara、名古屋宗次ホール、兵庫県立芸術文化センター、東京サントリーホールでリサイタル・ツアーを実施。その後も毎年、東京、名古屋、関西各地でリサイタルを開催している。2013年トッパンホールでのリサイタルは読売新聞の演奏会評にて「質実剛健な音、得難い逸材」と絶賛された。また、毎年夏にはサイトウ・キネン・オーケストラやアルカス佐世保のレジデンス・カルテットの一員として活動するほか、チェロ四重奏団「Quartet Explloce(クァルテット・エクスプローチェ)」や「及川浩治トリオBee」、「堀米ゆず子室内楽シリーズ」へも参加するなど実力派として注目を集め、2015年6月からは日本フィルハーモニー交響楽団「ソロ・チェロ奏者」に就任するなど、今後の活躍が期待されている。これまでに、新日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交楽団、東京交響楽団、関西フィルハ-モニ-管弦楽団、日本センチュリー交響楽団等と共演。
メタ・ワッツ、オーランド・コール、川元適益、上村昇、山崎伸子、アルト・ノラス、アントニオ・メネセスの各氏に師事。
使用楽器は、NPO法人イエロー・エンジェルより貸与されている1724年製作のアントニオ・ストラディヴァリウス。”
というプロフィールで、2015年11月15日開催の「ワンコイン市民コンサートシリーズ第48回」以来2度目のご出演。

第2部のために特別共演されるのは、
“福岡県出身。東京藝術大学音楽学部を経て同大学院修士課程修了。同声会賞受賞、新人演奏会に出演。 2014年、ソリストとして活動する辻本玲、読響の高木慶太、都響の森山涼介とともにチェロアンサンブル 、「Quartet Explloce(クァルテット・エクスプローチェ)」を結成。これまでにチェロを秋津智承・苅田雅治・河野文昭、室内楽を山崎伸子・ 松原勝也・岡山潔・故ゴールドベルク山根美代子の各氏に師事。2012年1月1日NHK交響楽団に入団。チェロ奏者。”
・・・の市 寛也(いち ひろや)さん。

お二人は、高木慶太(読売日本交響楽団)さんと森山涼介(東京都交響楽団)さんを交えた、男性4名のチェロアンサンブル「Quartet Explloce(クァルテット・エクスプローチェ)」を結成されておられる同士。さぞや、息の合ったところを聴かせてくださる・・・はずですね。

辻本 玲さんのソロと、もう1台チェロを加えたデュオ。二部構成となるプログラムは、
第1部
J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV 1009
G. カサド 無伴奏チェロ組曲
第2部 <通奏低音:隠された音たち>
J.S. バッハ作品より
L. ボッケリーニ チェロソナタ第6番イ長調
第1部の新旧2題のソロも楽しみなら、第2部の大バッハは何がどう演じられるのかが超楽しみ!! ボッケリーニも、さほどメジャーではないけれど、作曲家でチェロ奏者。餅屋が作ったお餅、旨く無い訳無いわね。

今一番聴きたいチェリスト」というキャッチコピーの効果か、お二方の知名度の高さか、はたまた聴巧者な方々が多いのか、今日の公演は早々と予約数が大阪大学会館講堂のキャパシティを超えて、キャンセル待ちが発生。1928(昭和3)年に建てられた、旧制浪速高等学校からの遺物、旧イ号館こと大阪大学会館の講堂はバルコニー席まで合わせても収容数400名。すンごいプログラムが予定されている時は、早めの予約がよろしいようで・・・(今後もすんごいのが目白押しです!!)。

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暑い中を急ぐのも難儀なので、少し早めに大阪大学豊中キャンパスへ。14:00前からすでに数名の聴衆が開場待ち。その後ろに並ぶと、今日の暑さに対するご配慮、冷たく冷やしたオシボリが配られる。おもてなしの心遣い。
ホワイエ前の階段踊り場から廊下へと行列が出来たことから、14時過ぎ、開場が早められて、エア・コンディショナーがよく効いたホールへと誘われる。

開演はいつもの通り15:00。
会館常設、ご自慢のヴィンテージ・ピアノ、Bösendorfer252がバックヤードに片付けられて、いつも以上に広く感じるステージには1つの譜面台と1脚の椅子。そこに登場されるのは、大きなチェロを携えた辻本さん。
早速に、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach 1685年03月31日 - 1750年07月28日)がアンハルト=ケーテン侯国の宮廷楽長だった頃(1717年-1723年)に書かれたとされる「無伴奏チェロ組曲」、”チェロ独奏曲の金字塔”とか”聖典(バイブル)”などと呼ばれる、名曲中の名曲の、『第1番』から『第6番』まであるうち、『第3番 ハ長調 BWV1009』のご披露から。
いや、その第一声から驚きました。驚かされました。音が眼の前、バルコニー席まで迫ってくるような感じで、それもこの暑さに便乗するような押し付けがましさ、暑苦しさではなく、まるでPA(パブリック・アドレス)が仕込まれているんじゃないかと感じるほど、ホールを共鳴体としてその全部が包み込んでくれるように鳴り響いて・・・。
単に、大きな音というわけでもなく、力強いという印象でも圧倒されるという感じでもなく、響きが広がって包まれる心地よさ・・・(ワタシの拙い表現力を差し置いて)筆舌に尽くしがたいとしておきます。
前回、2015年11月(→記事参照)よりググッと存在感が増したような印象。演奏者の体格もひと回りほど大きくなったような気もしますが・・・。
左手は指板の上で的確に音を拾って、弓を構えた右手はそれを滑らかに紡いていく。その当たり前な動作が、前回より自信に満ちて、一音一音が際立ちながら、旋律として揺るぎない。3年分の成長、進化というのも何ですが、以前より愛奏するチェロとの親和性が高まった、シンクロ率が上がったのではないかと感じました。完全に、意のままに操れるようになった・・・のではないかと・・・。安心して聴いていられるというか、身を委ねたいような演奏と言いますか。特に、開放弦の響きが気持ち良くて、その瞬間、辻本さんの表情も至福のそれになったように見えて・・・。
ワタシが偉そうに「成長著しい」なぞというのもアレですが、そう思うほどの違いを感じました。あッ、前回は前回で堪能させて頂いたのですよ。

今まで「ワンコイン市民コンサート」には何人かのチェリストがご出演されましたが、多くはピアノを伴った二重奏で、今日(の第1部)は「無伴奏(unaccompanied)」。「独奏(Solo)」とは何が異なるのか? その辺りも踏まえた解説は第二部に回して、2曲目はガスパール・カサドー・イ・モレウ(Gaspar Cassadó i Moreu 1897年09月30日 - 1966年12月24日)作曲の「無伴奏チェロ組曲」。

同じ「無伴奏チェロ」ながら、大バッハから二百年の隔たりで、作曲者カサドの出身地も神聖ローマ帝国領アンハルト=ケーテン侯国から遠く離れたスペイン(カタルーニャ)のバルセロナ。それ故、同じ形態、様式のようでいて曲調は全然別物。パパ・バッハがクールで理知的なら、こちらは温かみもあって煽情的でどこかノスタルジック。カタルーニャの舞曲や民謡からの引用が躍動的でエキゾティック。同郷の大先輩で師匠と仰ぐ名チェリスト、パブロ・カザルスに献呈された1926年の作品。

前半の第1部だけでも、妙味、風味の異なる2題のソロで、それだけで堪能出来たような気にもなりますが、後半の第2部は、もう1台のチェロ市 寛也さんとのデュオ。
・・・っと、その前に15分のインターバル。

第2部では、譜面台と椅子が2つずつに増えて、じっくりデュオが始まるのかと思いきや、ステージ後方の大型スクリーンを使って、『第3番 ハ長調 BWV1009』の解説から。
この作品以前は、チェロといえば、アンサンブルにあって、中低音域で下支え、バス(ベース)・ラインを奏でるか、「通奏低音(バッソ・コンティヌオ・Basso continuo)」と呼ばれる伴奏を担っていた。その、ちょっと地味なチェロを主役にしちゃえ、主旋律を弾かせれば、ええい、いっそのこと主旋律と通奏低音を1台でやってしまえ・・・と宮廷楽長さまは思ったのか。
パパ・バッハ以前にも無伴奏チェロチェロ独奏はありましたが、作曲家兼チェリストの即興的なものであったり、ちょっと実験的な(?)作品が少し。あるいは、チェロに似たヴィオラ・ダ・ガンバ(バス・ヴィオール)での無伴奏ソロ。恐らく、パパはそれを熱心に研究し、それを消化して、昇華させて、教本的ながらも永く世に残る完成形に仕上げちゃった。
譜面上はシンプルな単旋律なのだけど、そのほとんどを埋め尽くす分散和音、その中でバス・ラインとメイン・メロディをひとつにしちゃったら面白いんじゃね・・・と、一粒で二度美味しいことにしちゃったのがパパ・バッハ作「6つの無伴奏チェロ組曲」。
本来は1台のチェロで奏でるそれを、解説のためにあえて2台のチェロで分担演奏。緊張感は薄れるけれど、その分ハーモニーがふくよかに膨らんで、これはこれで美しく響く。元がほぼ単旋律だから重なることはないのだけれど、余韻が和音として響く。
一時歴史に埋もれていた「音楽の父」のお作を、20世紀の名チェリスト、パブロ・カザルス(Pablo Casals 1876年12月29日 - 1973年10月22日)が発掘しちゃって、それゆえの”金字塔”で”バイブル”。今もってチェロ独奏曲の経典と呼ばれ、多くのチェリストが挑むのも宜なるかな。著名なチェロ奏者たちが挙って二度、三度と再レコーディングしているのは、一筋縄ではいかない、底知れぬ魅力を秘めた、金字塔の金字塔たる所以なのでしょう。

少々小難しいレクチャアを終えて、プログラムの最後は作曲家でチェロ奏者でもあったルイジ・ボッケリーニ(Ridolfo Luigi Boccherini 1743年02月19日 - 1805年05月28日)の「チェロソナタ第6番 イ長調」。「チェロソナタ」と言いながら、実は”チェロと通奏低音のためのソナタ”で、第1部の「無伴奏」と違って二重奏(デュオ)が大前提。「ヴァイオリンソナタ」と言いながら"鍵盤楽器とヴァイオリンのためのソナタ"であったり、「チェロソナタ」と名乗りつつ"キーボードとチェロのためのソナタ"だったりするのはゴロゴロとありますし。
通常、通奏低音を担当するのは、チェンバロやオルガン、ピアノの前身であるフォルテピアノやクラヴィーア。それにチェロやコントラバス、それらによく似たヴィオローネ。ここでは、そのパートもチェロが受け持って、チェロ・アンサンブル。
バレエの “パ・ド・ドゥ”かフィギュアスケートのアイスダンスのような、しっかりとした低音楽器に支えられて自由に華麗に舞い踊るチェロ。眼を瞑って聴いていると、艶やかで軽やかでしなやかで・・・。

アンコールは、ヴィバルディパガニーニを、もちろん2台のチェロで。同じサイズのチェロながら、それぞれに個性的な音色を持って、近しいけれど遠い音、離れているようで親和性の高い音が寄り添って、互いに離反するようでいて、引き立て合うようで、なんともいえない味わい。こんなの滅多に聴けませんから!!

さて、蛇足ながら・・・、
パパ・バッハの「無伴奏チェロ組曲」が如何にして産み出されたか・・・をちょっと妄想的に考えてみる。
この「6つの無伴奏チェロ組曲」に先立って世に出たのが、こちらはヴァイリン独奏の聖典とされる「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV1001-1006」。その自筆譜には「無伴奏ヴァイオリンのための6曲の独奏曲、第1巻、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ作、1720年」と書かれており、「第2巻」に当たるのが「無伴奏チェロ」。
今では大作曲家として知られるバッハは、音楽一家に産まれ、音楽家としての最初の第1歩はヴァイマル宮廷楽団のヴァイオリニスト。その後オルガン奏者としての素質を買われ、そこで多くのオルガン曲を作ることになるが、転職を重ねて、1717年にレオポルト・フォン・アンハルト=ケーテン(Leopold von Anhalt-Köthen 1694年11月29日 - 1728年11月19日)が治めるアンハルト=ケーテン侯国の宮廷楽長として招聘されて、同地で「無伴奏ヴァイオリン」、「無伴奏チェロ」や鍵盤楽器のための「平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV846‐BWV869、第2巻 BWV870‐BWV893」、「インヴェンションとシンフォニア BWV 772-801」などなど教則的な楽曲を多く残すことになる。宗教音楽の束縛から離れて、祭壇に向かっていた意識を、振り返って楽団や我が子に向けたのでしょうか。
パパ・バッハは「音楽の父」にして音楽界のビッグ・ダディ。二人の奥さんとの間に20人(!!)の子供。半分は夭逝しちゃったのだが、成長した何人かはパパの意志を継いで音楽家となった。最初の奥さんもこのケーテンにいた時期に急逝し、近しい者の死を目の当たりにしたバッハ自身もその儚さから、子供達のために何かを遺しておかねば、教則曲として書き置いた・・・んでしょうかねェ。
その当時は、ドイツ語圏より少し先を走っていたイタリアやフランスの音楽。パパ・バッハはそこらで流行るものをうまくパクって参考にしてより良い形に消化、昇華させちゃうヒトだから、ドメニコ・ガブリエッリやサント=コロンブ、マラン・マレをお手本にしながら、もっとすんごいことにしちゃったのでしょう。
まァ、ワタクシの国ではァ、サント=コロンボが弟子であるマラン・マレに向かって、「世俗の匂いのない音に耳を傾けよ。風の声の中に、主旋律と低音の対照を聴け。画家の筆の音を、運弓に活かせ」と哲学的で高尚なことを仰ったそうですから(→記事参照)、それがバッハの耳にまで届いて、今に残る・・・のかも。
すまじきものは宮仕え。レオポルト候ややんごとなき方々から、イタリアやフランスよりもっといいものを作れと催促されたのかもしれません。
自らヴァイオリンも弾いて、鍵盤楽器の即興演奏者としても達者であったというバッハ。それぞれ、「第1番」から徐々に難易度が上がるから、あるいは自ら率いる侯国の楽団員のために、「これくらいは演奏してくれないと困るよねェ」という指標、入団希望者のオーディション用課題曲だったりしてね。
もうちょっと妄想を進めて・・・、
レオポルト侯の外遊に随行した宮廷楽団員たち。その地で歓待を受け、食した晩餐に中って集団食中毒。自らキーボードを演奏する予定だったバッハもお腹を壊して、それどころじゃあない状態。唯一難を逃れたのが遅刻してきたチェリストで、「悪いンやけど、今夜の演奏会はキミ独りで演ってくれへんか?!」と急遽書いたのが「無伴奏チェロ」・・・だった。と、三谷幸喜的戯曲のような顛末だったらメッチャ面白いかと・・・。ええ、暑さに浮かれたワタシの迷妄なんですけど・・・。

叱られそうなので、しょうもない妄言はこれくらいにして、次回以降のお知らせ。

まずは来月、08月19日(日)は『岩井美子+今峰由香 ピアノ連弾リサイタル 「連弾の魅力」』。
数ある楽器の中で1番広い音域を誇るピアノ。それを最大限に活かし、管弦楽曲をより身近なものへと改編してみたり、独りでは成し得ない複雑なハーモニーを表現したり、ピアノの魅力を存分に発揮する連弾。それをご披露くださるのは、岩井美子さんと今峰由香さん。演目は、W.A.モーツァルト四手のためのピアノソナタ」から2題「変ロ長調 KV358」、「ハ長調 KV521」にF.シューベルト自作の主題による変奏曲 序奏付き 変ロ長調 D968A」、「アレグロ イ短調『人生の嵐』D947」、「ロンド イ長調 D951」といずれもピアノ連弾のために書かれた楽曲。
使用されるのは、会館常設、92鍵の1920年製Bösendorfer252

そして、09月16日(日)が『武久源造:ピアノの発見第4章<ウィーンとロンドン、ピアノ二都物語>』。
4度目のご出演となる竹久源蔵さんが共演に山川節子さんを迎え、お二人が所有するスクエア・ピアノ(1830年代・ウィーン・ゾイフェルト社製、1815年・ロンドン・クレメンティ社製)を2台並べてのコンサート。

なんか、デュオが続いて、二倍お得? いずれも「ワンコイン市民コンサート」のウェブサイトで申し込み受付中。

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