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変型とか合体とかいうだけで… [自転車のこと]

何が元祖かは知らないけれど、アニメや特撮ドラマなどに多く登場する変形・合体アクションは男の子の夢、永遠の憧れ。燃え要素も萌え要素もてんこ盛り、「永遠の少年」である(?)ワタシも御多分に洩れず、変形やら合体やらは大好物。TVやスクリーンの中では主に巨大ロボットや戦闘メカなのだけど、ワタシの場合は身近で手軽な自転車。愛機「Ulsses μ-Ⅱ」こと瑠璃色BD-1はそれ自体、フォールディング/スプレッドする折り畳み自転車で、よく工夫されたメカニズムはガジェット感も高く、颯爽の自走形態⇔コンパクトなバゲッジにトランスフォームするのが面白くて選んだ逸品。

 

ヴァリアブルでデタッチャブルなのは自転車本体だけでなく、ガジェット感を高めるために、アクセサリもコンヴァージョン対応としている。

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RIXEN化CYCLOBAG(左上)、RIXEN&KAULショッパーズミニ(右上)、
RIXEN化した無印良品ビジネスバッグ(右下)、RIXEN化したモンベル・フロントバッグ(右下)

フロントバッグ/バスケットを装備するためのRIXEN&KAULフロントアタッチメントもそのひとつだが、CATEYEのフロントライトも殆どの機種が、ハンドルバーに固定するブラケットが共通なので、ライト本体だけ簡単に取り替えることが出来る。

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さらにもうひとつ、愛用中のサドルはfi'zi:k ARIONEで、fi'zi:kの多くのサドルにはその後方に別売アクセサリを取り付けるためのI.C.S.(Integrated Clip System)と呼ばれるアタッチメント・システムがビルトインされていて、ブリンクライトやサドルバッグを工具なしに簡単に取り付けることが出来る。

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まず最初に取り付けてみたのが「ICS blink light」。超小型のセーフティライトで、シルバーとブラックの2色から選べるが、ワタシがインストールしたのはシルバー。BD-1の場合、折り畳みに際して、サドル・ポストを上げ下げするのでポストにライト類を付け辛い。付けられなくはないが、ポスト中途にポツンとぶら下がっているのは、"後付け感"が際立って、ワタシ的に受け入れられない。自転車はシンプルを以てよしとする。
ICS blink light」はサドル下にスッキリ収まってくれて、自転車自体のフォルムに影響しないのが有り難い。
しかし、小ささが災いして、スイッチにもなっているレンズが小さくて、しかも光量もかなり乏しい。点灯・点滅させることが出来るが、何れにしても視認性は低い。明るい街中では、恐らく目立たないと思われる。
後述するI.C.S.対応のサドルバッグとは併用出来ないが、ストラップ固定式のサドルバッグとの併用は支障がない・・・はず。
レンズがスイッチになっているのだが、タッチが軽く、ふいにON/OFFしてしまうことが多いのも難点。そして、時折怪異が起こる(→記事参照)

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さて、そのI.C.S.なサドルバッグ。「 SADDLE PA:K ICS」には<>と<>の2サイズあって、ワタシが選んだのは小さい方。縦8cm x 横9cm x 奥行15cmとかなり小さめで、容量は1リットルに満たない。予備チューブ1本とタイアレアバー3本、超小型の携帯ポンプ(AIRBORNミニポンプ)がせいいっぱい。まァ、ごちゃごちゃするよりコレくらいの方が潔い。パンク時、チューブ交換したら、ミニポンプで走れる程度に空気を入れて、近くの自転車屋で空気入れを借りればいい。サドルレールにぶら下げた「doesnotmanufact dolce cinq」には仏式バルブを英式に変換するアダプタをふたつも入れてある。
開閉はファスナで、開口は広いから、収納物の出し入れは楽。後面に「fi'zi;k」、両サイドに「:k」のロゴ。どちらも薄くリフレクタ効果アリ・・・か!? 後面にはリボンがあって、クリップ式のライト類を取り付けることも出来る。ブラケットの角度を微調整出来る芸の細かさ。
こんなに小さいサドルバッグを選んだのは、もちろん折り畳みのため。ワタシの自転車には、直下にボトルケージも装備しているので、それと干渉しないよう極小サイズとした(→記事参照)。

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SADDLE PA:K ICS」にもライトは取り付けられなくもないが、別商品としてサドルバッグとセーフティライトをドッキングさせたモノも発売された。ソレがコレ。

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Saddle Bag TA:KE + CATEYE RAPID3」。fi'zi:k製サドルバッグに猫目印のセーフティライトが同梱された商品。空気抵抗を意識するのか、プラスティック製のバッグはかなり斬新なデザイン。その水滴型のせいで容量は限られるが、ストラップで多少の増減は可能。形も形だが、プラ製ゆえに揺れる度に内容物がカチャカチャと不快な音をたてるのが難点。内側に緩衝剤でも貼ったあればいいのだが・・・。こちらもブラケットの角度を微調整することが出来る。

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ライトは着脱可能で、ご丁寧に取り付け部を覆うカバーまで添付されている。「Saddle Bag TA:KE」だけの状態。これはこれでスッキリしたスタイルとなる。
同梱されるライトは「CATEYE RAPID3」なのだが、ブラケットが共通となる他のCATEYE製のセーフティライト、「RAPID1」か「RAPID5」を流用することも出来そう。
写真を撮り忘れたが、前述の「Blink Light」をココに取り付けることも出来る。その場合、シルバーよりブラックの方がいいかなァ。

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Saddle Bag TA:KE」に「Blink Light」が取り付けられるということは、サドルに「CATEYE RAPID3」を直付けすることも出来る。そのために長さの異なるブラケットも2種類ついてくる。「Blink Light」に比べて、「RAPID3」は格段に明るいので、夜間走行が多いならこちらがベター。
この状態では厚みが限られるために、「RAPID1」はムリだが、「RAPID5」は取り付けることが出来る・・・はず。

変形とか合体というだけで、そそられてしまう。「あなたと合体したい」とかハマちゃんとミチ子さん的合体とか・・・(おいおい)。
自転車のアクセサリもごちゃごちゃ煩雑にするのはNGながら、シンプルにイクスチェンジ。Thunderbird2号のコンテナ装備みたく、用途に合わせてフロントバッグやサドルバッグをコンヴァート。気分に合わせて、スタイル変更。自転車が複数台あるのなら、それらにRIXEN&KAULのフロントアタッチメントをインストールすると共に、サドルをI.C.S.付きのfi'zi:kで揃えれば、使い回しが利いて便利だと思う。複数台あれば、ねェ。
着脱する際は、大きな声で「コンヴァァァァァ〜トッ!!!!」とか「イクスチェ〜〜〜〜ンジッ!!!!」と叫ぶのがお約束!?

変形したり合体したりするロボットなら、装備がコンヴァート出来るバトロイド・バルキリーが好みかな・・・とママリンに振ったところ、「パパリンは初代のゲッターロボ世代でしょ♡」とツッコミ。マニアックやわァ!!!!


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yosshu0715

なんだか久しぶりに自転車ブログを読んだ気がします!!(笑)

確かにBD-1が好きな方は合体ロボやトランスフォームものが子供の頃から好きな方ばかりかもしませんね!!(笑)

もちろん僕もその一人です!!(笑)
by yosshu0715 (2014-03-22 02:38) 

moto_tip_sp

自転車は便利なのですが、荷物を運ぶには少し不便です。
リュックを背負えばいいのですが体に負担がかかるので出来るだけ自転車本体につけたいものですね。
それだけに、見た目と機能性を考えていろいろなものを取り付けるには工夫がいりますね。

折りたたみ自転車はその上折りたたみに干渉しないようにという工夫もいるしなかなか難しいものです。

でも一番は見た目ですね。
by moto_tip_sp (2014-03-22 06:11) 

JUN1026

ヨッシュさん、コメントありがとうございます。
なんとなくステマ・ブログの様相でございます(笑)。
おっしゃるとおり、BD-1など折畳み自転車が好きな向きは変形・合体ロボットやメカが大好きなのでしょうね。
私はもちろん大好物ですよ。
by JUN1026 (2014-03-22 19:53) 

JUN1026

モトさん、コメントありがとうございます。
自転車は軽量・コンパクトを以て良しとするので、不要なモノはつけず、シンプルなスタイルを心掛けています。買い物など荷物が増えそうな時はフロントバッグを取り付けますが、やはり用途、用事に応じて装備をコンヴァートするのがいいかと思います。
折り畳みに支障をきたさないようにバッグやボトルケージ、灯火類をとりつけるのは、悩ましいけれど、そこが工夫のしどころかと思います。
by JUN1026 (2014-03-22 20:02) 

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