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思い出せない…は精神衛生上よろしくありません [林檎のこと]

どうも昔から人の名前を覚えるのが苦手。若くて可愛くてナイスバディ(死語?)なお嬢さんだとその場でインプットされるのだが、それさえ暫らくして他に興味が移ると忘れてしまう。関心が持てないと記憶されないのか、興味を失うと名前さえ失念してしまうのか、とにかく固有名詞を覚えるのが不得意。

 

それは人名だけにとどまらず、最近は楽曲のタイトルや歌詞が覚え切れない。あるいは、思い出せない。
メロディは頭に浮かび、グルグルと脳内ループしているのに、題名も歌詞も思い出せず、気持ちの悪ゥい思いをしてしまう。

連想ゲーム的に、脳内メモリを検索する。
女の子2人組の・・・。
リリーズか?
そんなマニアックじゃない。
TATOOか?
全然違う!
こまどり姉妹?
古過ぎるがな?
独りでやると、ついついボケたり、連想は暴走する。

で、ママリンにふると・・・。
「それは、日本人? J-POP、歌謡曲? 何年頃、幾つの時によく聴いたン?」とボケてもくれず、矢継ぎ早に尋問されてしまう。たじたじ・・・。
まァ、メロディを口ずさむなり、演奏すればいいのだろうが、ピンクレディーやパフィー程度は出て来ても、余りにマニアックな楽曲は知らない、分からないと断られてしまう。殊更にジェネレーションギャップを振りかざす。

ふん、頼れるものはコンピュータ。端末と通信回線さえあれば調べられないものはない。
メロディをインプットすることで楽曲名をサーチする。世の中、便利になりました。
MacやPC用のWEB版もあるが、iOSアプリとしてリリースされているものも幾つかあって、この度㈱ヤマハミュージックメディアから無償公開されたのが「弾いちゃお検索」。同社が運営している楽譜ダウンロードサイト「ぷりんと楽譜」で提供している「弾いちゃお検索」をiPhoneやiPadから利用するアプリとなる。

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起動すると画面上に鍵盤が表示されて、単音メロディを演奏することで曲名をサーチする。タイトルや歌詞が思い出せなくても、メロディは思い出せる・・・という場合に有効。単音メロディを最低4音奏でるだけで候補がずらりと表示される。関心するのは、キーやリズムに関わらず、楽曲のどの部分でも構わず、該当するメロディを含む曲名を検索してくれるところ。サビしか思い出せなくてもどうにかなりそう。長く演奏して、多くの音をインプットするごとに候補が絞られてくる。登録されている楽曲は、歌謡曲やJ-POPに留まらず、JAZZやCLASSICまで網羅。マニアックなものは取りこぼされてはいるが・・・。
タイミングもリズムも外れて大丈夫。音をひとつずつインプットすればいいのでiPhone/iPod Touchの小さな画面でもそれなりに使えるが、その点、やはりiPadが楽チン。ただ、どちらでも表示される音域に限りがあり、鍵盤をスクロールすることも出来ないので、広い音域を使う楽曲には不向きか!?

数日来アタマの中をグルグルしているメロディを1音ずつインプット。4音以上入力すると候補がズラリ。

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8音で候補が3つに絞られた。なんとなく分かって来た!!

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9音でひとつに限定。これで間違いないか? 概ね2小節でいいのかな? 多くのアーティストがカバーしている名曲ですな。

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検索結果から楽譜を購入することも出来て、メールやTwitter、Facebookで共有することも出来るのが今時な機能。

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コチラはweb版。

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脳内ループする曲が古いと、ママリンも息子さん(15)も相手にしてくれないので、このアプリに頼ることになりそうです。


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