ミミ

世はパンケーキ・ブーム。ふわふわの食感が好まれているのか、生地やトッピングにヴァリエーション出来ることがもてはやされているのか、パンケーキが受けているらしい。
我が家でも時折焼いて頂くが、それより好みなのがフレンチトースト。まァ、なにぶん血中フレンチ濃度の高い、トレビア〜ンなワタシのこと。朝はフレンチトーストにカフェオレ、である。

 

奥様的には、生地の中に摺りおろした野菜を紛れ込ますことが出来るパンケーキを推奨される。ワタシや、特に息子さん(14)に少しでも野菜を摂らせようとする母ごころ。それはそれで、美味しいとは思う。

が、フレンチトースト派なのである。

しかも、本来はバゲットなり、いわゆるフランスパンで作るのではなく、食パン派。厚めに切った食パンのミミを落として、卵液に漬けて、ふわふわとろとろの仕上がりにするのが好み(→記事参照)。アイディア次第で、ヴァリエーションも出来るので、飽きることもない。

で、問題は、落としたミミ。

モチロン、勿体ないので棄てたりしない。
お天気のいい日に天火干しして、オーブンで二度焼き。ラスクとして、美味しく頂く。シュガーバターでもハニージンジャーでもいいし、自家製コンフィチュールとも相性よろし。

最近はラスクを仕込みたいがために、食パン・フレンチトーストを作っている・・・ような始末。
甘く仕上げて三時のおやつ、ガーリック風味でおつまみにするもよし、携帯食として持ち歩くにも最適なラスク。
"うちカフェ"の看板商品のひとつです。
もちろん、外で頂くフレンチトーストもいいけどね(→記事参照)。

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