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甘い想い出 2 [日記・雑感]

駄菓子屋さんの店頭で「冷し飴」と人気を二分していたものといえば「蜜柑水」。どことなく水っぽくはあるが、かぎりなくほのかな甘味と酸味、あっさりさっぱり爽やかな味が魅力の想い出の味。

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時は流れて、いまや「蜜柑水」といえば『オランジーナ(ORANGINA)』。
1936年発売以来愛され続けているおフランスの国民的柑橘系炭酸水。炭酸水とオレンジ、レモン、グレープフルーツ、ミカンの柑橘系果汁などをブレンドした炭酸清涼飲料水。ちょっぴり果肉が入っているところがフレッシュネス。
ツール・ド・フランスの中継で映し出される風景の中やパリの街角にあるカフェの軒先には「ORANGINA」のロゴをあしらったパラソルが揺れていた。
そのお仏蘭西版蜜柑水が今春から日本でも正式販売されるようになった。

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さっぱりしたオレンジ微炭酸はそのまま飲んでも美味しいのだが・・・。

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紅茶に炭酸水で「ティー・ハイボール」として愛飲しているワタシ、お紅茶におフランスオレンジ微炭酸を思いつかない訳が無い。
紅茶は香りと風味を楽しむもの。本来はストレートで頂くべきだとは思う。ホットで飲むときは主にストレート、時々ミルクをたっぷり入れて「ティオレ」で、いわゆる「レモン・ティー」にはすることはないが、アイスティーの場合は夏の午後にしこたま汗をかいた後に飲むことも多いので、よりさっぱりさせるためにレモンを添えたりオレンジを加えたりしてしまう。いわゆるヴァリエーション・ティーですな。ティー・ハイボールにレモンを沿えるなら、紅茶とオレンジ微炭酸水をミックスしてもいいわけだ。紅茶と柑橘系は相性がいい。
今日はニルギリにほんの少しオレンジとジンジャーを加えて、たっぷりの氷と予めオレンジーナを注いでおいたグラスにそっと注いでステアしない。下半分がオランジーナ、上半分がアイスティー。徐々に味が変化する、これが美味い!!

「紅茶蜜柑水」として昭和期の駄菓子屋さんを懐かしむか、「thé et ORANGINA」としてパリのカフェに想いを馳せるか。さて・・・。


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