Giro d'Italia 2012 [林檎のこと]
さて、連日激走が続いているのが自転車ロードレースの最高峰にしてグランツールのひとつに数えられる「Giro d'Italia(ジロ・デ・イタリア)」。イタリア全土を舞台に、3週間21ステージに渡って繰り広げられる一大アドベンチャー。
バラの季節に相応しいマリアローザを始め、各賞を表す色とりどりのジャージの行方も気になるところ。
全ステージの中継は「J SPORTS」で観戦することも出来るが、うち幾つかのステージは有料チャンネルでの放送。
観たくても観られない?
「Giro d'Italia公式サイト」では、伊太利亜語と英語のみの表記となるが、コースやチームの紹介やリザルトと併せて、Gazzetta TVによる中継までLive配信されている。当然、音声はイタリア語となるが、有り難いことに無料で観戦出来る訳ですな。
加えて最近は「iOSアプリ」も登場し、iPhoneやiPadでも同サイトでリザルトを確認したり、実況中継を観戦出来たりする訳で・・・。ほんとに有り難いことで御座います。
各ステージは100数十kmから200km超、放送時間も21時くらいから25時前後とかなり長丁場。選手はもっとタイヘンでしょうが、時差の大きな日本で深夜に観戦するのも大変な作業。
TVでの日本語の実況は間延びして、ときに眠くなってしまう。
「公式サイト」で観るイタリア語実況は熱狂的過ぎて耳が痛くなる。
で、iTunesかiPadで音楽を聴きながらのジロ鑑賞となる。
レースの展開は読めないので、ジャストフィットするような楽曲を選ぶのは至難ではあるが、2時間前後もあるので、日頃聴けないような尺の長い大作をじっくり聴くのにちょうどいい。
イタリアだから、モンテヴェルディ、ロッシーニ、ヴィヴァルディ、パガニーニやプッチーニ?
J.S.バッハの「イタリア協奏曲」では"ベタ"すぎる!?
劇的にオペラや楽劇? それともシンフォニーを聴き込むか!?
21ステージもあるので、L.V.ベートーヴェンの交響曲全9曲も聴けてしまうぞ。
連日21時過ぎからの観戦で、入浴を終えてからとなるので、TV観ながら、MacあるいはiPadで公式サイトのイタリア語実況を観つつ、iTunesで楽曲聴いて、さらにはストレッチ&筋トレまでしてしまう。
日本語と伊太利亜語の実況にオーケストレーションを加えてBGMに、イチニ、イチニ、ワン・ツー・スリー!!
うっかりするとレース内容を見落としてしまいかねないが・・・。
さて、今夜もお風呂上がりのジロ観戦・・・と思ったら、今日は休息日だったのね。
うお〜こんなアプリがあるんですね〜早速入れました!
by Fuku_P (2012-05-22 12:42)
Fuku_Pさん、コメントありがとうございます。
iPhone/iPadでジロ観戦が出来るなんて、まったくもっていい時代になりました(笑)。
by JUN1026 (2012-05-22 15:27)