"耳コピ"ってします? [林檎のこと]
さて、突然ではありますが、"耳コピー"です。
既製の楽曲を聴き取りして再現するのですが、昔はカセットテーププレイヤ等々でガチャガチャと不細工なことやっていた記憶があります。速度やピッチを変更出来るような高価な器材を持っていなければ、それこそ根気よく繰り返し聴くしかなかった。
"耳コピ"だけならまだしも、それを採譜するとなったら肩は凝るやら耳も眼も疲れて疲れて・・・。「聴音」とか「初見」とか繰り返しやっていたからまだしも、慣れないと苦痛でさえあった。
コンピュータを使うようになって"耳コピ"も採譜も多少楽になったものの、お手軽とまではいかない。楽曲を再生したら、それをパート分けして、MIDIデータに変換してくれて、採譜までしてくれたらラクチンなのでしょうが・・・。
で、iOSアプリでも、単純に音楽再生モノもあれば、耳コピー用に特化されたモノもある。
今のところ"耳コピ"用として使っているのは「THR Session」。YAMAHAから出ているギターアンプ「THR」のデザインを模した耳コピー用楽曲再生アプリ。
iOSデバイスに保存されたミュージックプレイリストから楽曲を選択し再生するのですが、A・Bボタンで再生範囲を絞ることも出来るし、その範囲をリピートもしてくれる。
画面右上の♫マークをタップしてプレイリストを選択。
聴き取りやすくするために"PITCH"も±1音ながら変更化。
"TEMPO"も50〜100%の範囲で変えることが出来て、
ギター(ベース)パートを消去/抽出する機能もあって、トグルスイッチで切り替える。ギターパートだけ拾い出したり、ギターの音をキャンセルしてカラオケとしてギター練習に使える訳ですね。
見栄えがよくて、扱いやすく、おまけに無料。よく出来ていると思います。
文句があるとすれば・・・、
"PITCH"の変更幅がもう少し大きくして、"TEMPO"も50〜150%"の範囲で連続的に変化させられたら、キーの違い、速度の違いによく曲調の変化も聴き取れるような気もするのだが・・・。無料やからねェ。
ギタリスト(ベーシスト)用としてはこんなもんでしょうか?
あッ、あたしゃあ、キーボーディストやったわ!!!!
とはいえ、"耳コピ"に使えるのは有り難い。最近、眼が"お年寄りの眼(老眼とか言うなよ!!)"になってきて譜面を読むのがしんどいし、移動中に耳からコピーしちゃいましょ!!
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