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Crashhhhh!!!! [自転車のこと]

それは04月23日の土曜日に、天神橋筋をミナミに向かって激走していた時のこと。「東天満」の交差点を全速力で駆け抜けようとしていた際にアクシデント発生!!!!

自宅をあとに走り出した頃からサドル下に原因不明の違和感を感じてはいた。なんとなく、何気なくバランスが悪いような気がしつつも、容赦なくペダルを回し、長柄橋を渡って、天神橋筋。バスを追い越し、左折車を避けるように追い越し車線に移った時にギャップを踏んだのか、BD-1Rの後輪が跳ね上がった途端、お尻の下で『バキリッ!!!!』と異音がしたかと思うと、何かが自転車を離れて路面に転がり落ちた。

慌てて急ブレーキ。手探りでサドル下を探ると・・・、在るべきものが、無い。

辺りを見回してみると、見覚えのある水滴形の黒い物体が交差点の真ん中あたりに落ちている。

ワタシのバイクにインストールされたサドルはfi'zi:k ARIONEで、それにはフィジーク独自のI.C.S.(Integrated Clip System) と大層な名称のアクセサリー・アタッチメントが備わっていて、サドルバッグやライト類をアタッチ出来るようになっている。
その時装備していたのはプラスティック製のサドルバッグにCATEYEのライトが合体した「fi'zi:k Saddle Bag TA:KE + CATEYE RAPID3」(→関連記事)。 形状が形状なので大した容量(容量=0.6ℓ)ではないのだけれど、他には見ないカタチで、キャットアイの灯火類も合体出来て、何よりフィジークのサドルのための専用アイテムというスペシャル感。ヴァリアブルなフォールディング・バイクにパーソナライズでスペシャライズなカスタマイズを施したBD-1Rに相応わしいとちょっとお気に入りだった。
大した容量はないが、予備チューブ(SCHWALBE SV-6)を1本。シュワルベのタイアレバー3本1組、超小型携帯ポンプ(airbone Supernova pump)がきっちり収まっていた。それらはそれほどの重量ではないが、サドル後端にCATEYE RAPID3がドッキングして、それには単三電池が入っている。「fi'zi:k Saddle Bag TA:KE」自体の重量が130gで、「CATEYE RAPID3」が加わると180g(乾電池含む)。内容物が約280gで、トータル460gくらいか?! 因みに、最大積載可能重量は250gとなっている。ほんの少しだけ、あらッ!! 重量オーバー・・・だったのか?
サドルにアタッチするためのアダプターはサドルバッグ本体と一体成型で、ほぼ中央に位置するが、板状のアダプターの、その根元を支点として、一番端に位置するライトの重みを力点となって、激走すると、いわゆる振り子運動が起こってしまうのだと思われる。アダプターが支えるバッグ本体は軽量化のために厚みが1㎜前後しかなく、日々の振り子運動がストレスとなって、そのテンションの蓄積が破損の原因だと考えられる。アタマの中に方程式が浮かんだが、そんな計算をしている事態じゃあおまへんがな。バイクを傍らに停めて、天神橋筋を流れる車列を無理やりストップさせて、落下物を回収。
まじ、死ぬかと思ったよ。

見てくれだけで選んだせいか、最大積載可能重量を超えていたせいか、何れにせよ、サドルバッグは昔ながらに、サドルレールに結え付けるファブリック素材の方が良かったのか?

IMG_6955.jpg
完全分離

IMG_6956.jpg
 アダプターだけが残った、悲しい状況。
 
IMG_6957.jpg
そして、本体には大穴。
 

アダプターが折れて、サドルバッグは使い物にならなくなったが、「CATEYE RAPID3」は無事だったので、それをサドルに直付け。

fi'zi-k Saddle Bag TA-KE + CATEYE RAPID3.jpg
在りし日の姿。

CATEYE RAPID3.jpg
今はライトだけをアタッチメント

さて、代替品を考えないといけないが、いっそ『リクセンカウル化』でオリジナルを作ってしまおうかとも考える。どっちにしても、時間が出来てから・・・になるかなァ。

London Calling.jpg


クラッシュ、The Clashといえば、未だにこれは愛聴盤、「London Calling」。1979年かァ。過ぎ去りし、青春時代? パンクスたちはどこに行っちゃったんだろうねェ。
タイトル・チューンもいいけれど、『Lost in the Supermarket』が、口ずさむくらいにお気に入り。すぐに、迷子になっちゃうからねェ。


タグ:BD-1 自転車
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