ドイツクリスマスマーケット大阪2014 [散歩・散走]
この時期我が家の恒例行事といえば、梅田スカイビルで行われている「ドイツクリスマスマーケット」とユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のXmasイベントに出掛けること・・・なのだが・・・。
反抗期を過ぎたとはいえ、親と出掛けるよりお友達と出掛けたい、日々"リア充"しているとらちゃん(仮)こと息子さん(16)はどれだけ誘っても、食べ物やお土産で釣っても付き合ってくれなくなってしまった。まァ、男子高校生がいつまでも両親とお出掛けでもないにしろ、こういったイベントには付き合ってもらいたいと思うが、気恥ずかしいのだろう、多分。
だからと言って、今更奥様と二人きりというのもなんだかねェ。
おまけに、今年はこの寒さ。日中でもいい加減で、日が暮れてからの外出はちょっと命がけ!? 寒がりな奥様は出渋って、なかなか捗らない。ワタシよりいっぱい脂肪を纏っているから平気やろ？・・・というのは絶対の禁句!!!?
風の穏やかで、幾分かでも気温の高い日を選んで、ようやく今日の決行。
日が暮れて早々に梅田スカイビルを訪れる。
新梅田シティの中核のひとつ梅田スカイビルは地上40階建て173mの連結超高層ビル。イギリスの出版社ドーリング・キンダースリーが選ぶ「TOP 20 BUILDINGS AROUND THE WORLD」の一つに選出されるなど、世界的にも有名な建築物で、アテネのパルテノン神殿、ローマのコロッセオ、ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂、バルセロナのサグラダ・ファミリアといった歴史的建造物と肩を並べ、日本からはただひとつ選ばれたというのが自慢の、大阪屈指のランドマーク。
タワーイースト、タワーウエストの２棟で構成され、その頂部を連結するように円形の空中庭園展望台を設置した構造が特徴。
大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館がそこにオフィスを構えていることから、二十数年前から毎年11月半ばからクリスマスマーケットが開催される。
空中庭園のほぼ真下に置かれたクリスマスツリーは高さ約27mを誇り、USJのツリーとともに世界最大級を謳う。約100,000球の電飾で飾られ、刻々と変化して見せるエレクトリカルなモニュメント。このマーケットのシンボルでもある。夜空に映える・・・のは映えるのだが、見上げたらスカイビル・空中庭園の威容が存在感をアピールするので、ちょっと勿体無い気もする。
こちらもこのマーケットの名物であるカルーセル。子供用のミニ鉄道と合わせて、小さなお子さんたちの人気を集める。
その周りには29軒のヒュッテ(小屋)が設けられ、ドイツを代表する工芸品や温かいグリューワイン、香ばしく焼かれたソーセージなどの飲食物が販売されている。寒さからか、時間的なものか、ホットワインやソーセージを商うヒュッテは鈴生りの人だかりで、近付くことさえ出来ないほど。年々盛況になっているような気がする。
とらちゃん(仮)がまだ小さかった頃は、顔より大きくて、ひとりで食べきれないほどの綿アメを買ったりもしたのだが(→記事参照)、パパリンは酒を絶ちました、カロリーが高いものは出来るだけ控えますとなったら、買い食いの楽しみは半減。まァ、これだけ混み合っていたらオーダーが通るまで待っていられない!!
買い食いしないとなったら、一巡りするのにそれほど時間を要しない。空中庭園に登って、夜景でも眺める？・・・というのは、地上でもこれだけ寒いのに170m上はもっと寒いに違いないということであえなく却下!!
で、適当に時間を潰してから、奥様と二人でクリスマス・ディナーへ。
この混雑でこれだけ疲れるのだから、USJのXmasイベントは、やはり止めといた方がいいかなァ。
ドイツクリスマスマーケットは夜の方が綺麗ですね。あの辺りに夜行くことがないので一度は行って見たい気もするのですが。
私はドイツといえばやっぱりビールになるのでやめたほうがいいかな。
子供も大きくなってくるとついてきてくれませんね。まあその方がゆっくりできるかもしれませんが。
by moto_tip_sp (2014-12-24 07:45)
ドイツクリスマスマーケットはやっぱり夜の方が気分が出ます。まァ、昼間から頂くビールもいいですが、日が暮れてからの方が心置きなく呑めると思いますよ。
ただ、ビールもグリューワインも、そしてツマミになりそうなものも大盛況で混雑で大変な騒ぎ。それに座ってゆっくり呑める(食べられる)場所がないので、そういう意味では空いている昼間の方がいいかもしれません。
もう子供と一緒の外出は望めないでしょうね。その方が安上がり!?
by JUN1026 (2014-12-25 09:51)