八十八夜 ~ 夏メニュー始め〼。 [日記・雑感]
夏も近付く八十八夜。立夏も目前。"八十八夜の別れ霜"、これでようやく安定した暖かさが得られる・・・のはいいけれど、ポタリストにはすでに暑いと思える時季。
うちカフェ、"JoJo's Cafe"もそろそろ夏メニューを用意したいと思います。
もちろん、スイーツが作れるほど小器用でもない。作りたいのはやまやまなれど、時間も取れないし、そもそも奥様からキッチンの使用許可が取れない。
とりあえずは、ドリンク・メニューを考えたい。
夏となると、コールド・ドリンク。炎天下のポタ帰り、ゴクゴクゴクリと飲みたい冷飲料。
夏のおすすめは、紅茶のソーダ割り、「ティー・ハイボール」。過去にも、水色(すいしょく)も鮮やかなフルーツやフラワーベースのフレーバー・ティーのソーダ割り(→記事参照)や、ソーダをおフランスの国民的柑橘系炭酸水オランジーナ(ORANGINA)に変えて「紅茶蜜柑水(thé et ORANGINA)」(→記事参照)とか、すっきり爽やかなアップル・サイダー(シードル)を使った「ティーアップルソーダ(thé au cider)」(→記事参照)などなどを開発(？)してみた。ソーダじゃないけど夏風味、ちょっと懐かしい「冷し飴」を紅茶ベースで作ってみるのも面白い(→記事参照)。
紅茶だけでは勿体ない、物足りない。というわけで、「抹茶曹達(グリーンティー・ハイボール)」もリコメンド。
それなら、"麦茶ソーダ"とか"ほうじ茶ソーダ"とか"烏龍茶ソーダ"とかもアリかと訊かれたら、それはびみょーと応えたい。ソーダが主役ではなく、あくまでお茶をメインとしたい。紅茶ベース／緑茶(抹茶)ベースで考えたい。あまりヴァリエを拡げ過ぎると、茶葉を揃えるのも大変。紅茶だけに絞って、「ソーダ」に合うもの、「オランジーナ」に合うものと組み合わせを考えて、トライ＆エラーしながら、茶葉を用意するのが精一杯。香りが高く、水色(すいしょく)も鮮やかなフレーバーティーが欠かせない。和紅茶、緑茶も仕入れておかねば。お抹茶も重要。身体に優しい「ハーブティーソーダ」が当落線上。
ハーブといえば・・・ミントを使った「マンタロー(Menthe a l’eau)」もパリの味。トレビア〜ンでセボ〜ンな夏の風物詩。ミント・シロップの刺激を知って以来の夏の楽しみ。
緑茶にミントとお砂糖を入れた「モロッコミントティー」を冷たくしてもいいかも知れん。それにソーダをプラスしたらよりC'est bon・・・かも知れない。ちょっと試してみたいが、その前に、オリジナルを知るためにモロッコまでアッツァイしに行かねばならないか!?
ソーダ割り以外も考えないといけない。
JoJo's cafeは、ワタシと奥様だけの指定席。ハイボールはさっぱり爽やかだけど、お茶菓子、お茶請けに合わないなぞというワガママな客が約１名。女王陛下には逆らえない。歯向かうと首が飛ぶ!!!!
お菓子に合うお茶!? どんなお菓子やねん!?
ポタ帰り、暑さに火照って、激走で傷めた筋肉のことを考えれば、蛋白質補給も大事。ワタシは１日1ℓのミルクでこの身長(177cm)を得た(ちょっとだけウソ)。この細長いカラダは乳製品で出来ているといってもいい(ちょっと大げさ)。My body is made from milk(realy?).
というわけで、ミルクを使おう。
紅茶とミルクなら「ティ・オ・レ(thé au lait)」。抹茶と牛乳で「抹茶オレ(thé vert au lait)」。冷たくても美味い。が、それだけじゃあ、面白味が無い。「チャイ(Chai)」みたく、ミルクで煮出すのは熱いので避けたい。
ミルクを予め凍らせて、それをグラスに満たして、濃いめに淹れた紅茶／抹茶を適度に冷ましてから注ぎ足す。少しずつアイスミルクが溶け出して、お茶と牛乳のバランスが変化していくのを楽しみながら、それを味わう。ね、オトナ・テイストでしょ。
これならカステラでも金鍔でも、カリントウも合うような。フルーツを使った大福餅とも相性いいぞ、多分。
JoJo's Cafeのロゴマーク、世界的規模で展開するシアトルスタイルのコーヒーのチェーン店「ス○バ」のそれに似ている？ それは気のせいです、多分。でも、シアトルからクレームが来たら、モチロンすぐに取り下げます。
もうすぐ八十八夜 もうすぐ暖かくなる
もうすぐ八十八夜 もうすぐ幸せになる
お家カフェ、良いですねー!!（笑）
僕も昨年エスプレッソマシンを買ってから、お家カフェ楽しんでます!!（笑）
スタバのメニューを再現したりして!!（笑）
by yosshu0715 (2013-05-02 08:54)
ヨッシュさん、コメントありがとうございます。
自転車に乗ってカフェ巡りするのもいいですが、うちカフェでお茶やお菓子を工夫してみるのも楽しいもの。
紅茶もヴァリエ出来ますが、コーヒーも色々変化をつけられますね。我が家もコーヒーメーカやエスプレッソマシンを駆使していますが、それは奥様の仕事。私は紅茶／緑茶担当です(笑)。
by JUN1026 (2013-05-02 12:13)