ポタ走行ログ(2013年03月度) [自転車のこと]
俄に春めいた弥生三月。時雨、霜解、空っ風・・・、時候通りに風雨が通り過ぎはしたものの、その風に乗って、大陸から流れ込んで来た黄砂や粒子状物質PM2.5、それに加えて大量の杉花粉。せっかく鈍色めいた冬空が青々と晴れ渡るかと思ったら、黄色く霞んでしまい、外出もままならない事態となった一ヶ月。
梅は平年より２週間前後遅くなったかと思ったら、それを追い越すかのように桜は早咲き。花を求めてのポタリングも、スケジュール調整がままならない。加えて、いつも通りのビンボー暇無し、すまじきものは宮仕え、期末月となっては、そうそう遊び歩いている訳にもいかず・・・。
今月は走行回数が７回、合計距離が270km。春の陽射しが冷たい雨を殺し、ポタリストを嬲る寒風もどこかへ吹き飛んでしまったとはいえ、それに変わる花粉や黄砂。思い通りに距離を伸ばすことが出来なかった。
それでも「オレの庭」に留まることをよしとせず、多少は距離を踏むために、海辺の散策を兼ねて芦屋浜までパスタ・ランチを頂きに赴いたり(→記事参照)、彼岸の墓参に合わせて実家まで走ってみたり(→記事参照)、そして今月の『クルーズポタ』は大川から淀川へ出て枚方宿までのロングディスタンス(→記事参照)、それぞれに特徴的なポタリングにはなったような。距離よりもどれだけ楽しめたかが最重要・・・と言っておこう。
合間に挟んだ「オレの庭」散策も、ウイーン風カフェを訪れたり(→記事参照)、ちょっと国際的な(？)テイストを味わえたし、充実した・・・と言い加えておこう。「ねこパン」も喰えたしな(→記事参照)。
さて、卯月四月。
「卯月」の由来は、卯の花が咲く月「卯の花月(うのはなづき)」を略したものというのが定説。十二支の４番目が"卯(う)"であることから「卯月」とする説や、稲の苗を植える月であるから「種月(うづき)」、「植月(うゑつき)」、「田植苗月(たうなへづき)」、「苗植月(なへうゑづき)」であるとする説などがあるらしい。他に「夏初月(なつはづき)」の別名もあるから、もう夏の始まりでもある。
英語での月名、「April」はラテン語のAprilis、ウェヌス(ヴィーナス)に捧げられた月。暗く寒い冬が去って、愛と美の女神が産まれいでて、世界が華やかに彩られ始める最初の月。
学生さんは新学年で新学期。新しい年度の始まりでもある。気分一新するに適した時節。
暑くなってしまう前にせいいっぱい走っておきたいとは思うのだが、さて。
７日(日)には淀川河川公園赤川地区に於いて『BD-1とBROMPTONで集まろう』が開催される。BD-1だけで始まった企画も、昨年秋からBROMPTONを加えて、より大々的にとなるはずが前回は雨で流れてしまった。BD-1ミーティングだった過去両三度のうち２度ほど参加させて頂いたが、いずれも雨に降られたはず(→記事参照1、2)。さて、今回は？
同日に、LORO CYCLE WORKS主催『Carry-meで日本一低い山(標高4.53m)天保山へ登山に行こう！』なるイベントがあるので、CarryMeの実戦的試乗を兼ねて、ワンメイクな「輪行体験ツアー」に参加させて頂いて超小径車の誘惑に浸ってみる予定。それが終ってからBD-1で淀川河川敷へ駆けつけようかと。
翌週14日(日)は『第４回 御堂筋サイクルピクニック』。"自転車の適正な利用(ちゃんと走ろう！)"、"御堂筋に自転車レーンを作ってほしい"をスローガンに、ママチャリやキッズバイクからロードバイク、ミニベロにリカンベント、多くの自転車が中之島公園に集合、大阪のメインストリートである御堂筋をパレードするイベントも数えて４回目となる。『第１回』はパレードだけであったが(→記事参照)、『第２回』はタイトル通りに中之島公園でピクニックを楽しんで(→記事参照)、『第３回』は露店ブースがずらりと並んで盛り上がったが(→記事参照)、『第４回』はナニがあるんでしょ？ 今回も露店ブースや試乗車が用意されているそうなので、それを楽しみに参加の予定。
毎回BD-1での参加であるが、今回はちょっとスペシャル仕様で臨もうかと画策。受ければいいのだが・・・。
他にも自転車イベントが幾つかあるようだけど、さてさて、それだけ遊べるかどうか。日程が重なっているのもあるので、遣繰りがタイヘンではある。
花散しの雨を避けて、京都の桜を愛でに、輪行も盛り込みたいのだが・・・。どうなることやら。
「オレの裏庭(バックヤード)」である堺市内も暑くなる前に散策したいし、週末だけでは足りないぞ!!
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