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皮つきのままで [日記・雑感]

シリコンスチーマと季節の果物を使って、ジャムコンフィチュールをこれまで何回も自作してきました。
市販のものが甘過ぎる。もっとレアでフレッシュなフルーツらしさが欲しくて、少しずつ必要な分だけ都度作ってしまう。春はイチゴベリー類、さくらんぼチェリー、夏は大胆にメロンをつぶし、秋から冬は大好きなリンゴブドウ。通年でショウガを摺り下ろしてハニージンジャーにしてしまうのも好み。オレンジ等柑橘系のママレードも自作してしまう。

 

このブログをずっと閲覧して下さる奇特な方はお気づきかも知れませんが、ワタシはリンゴ好き・・・っていうか、apple好き。寒くなって距離を走るのが辛くなってからは、近場のカフェでリンゴを使った焼き菓子の類いを食べ歩いていました。
自宅でも1日1個の割合でリンゴを食べたりしていますが、コンフィチュールもこの時期はリンゴがメイン・アイテムとなります。
リンゴのサクサクした食感を残すために荒微塵切りであまり火を通さずにレアでフレッシュな風味にするのもよし、摺り下ろしてしまってジューシーな食感を楽しむのもよし。試行錯誤の名の下に、ヴァリエーション出来るのが楽しいところ。

photo 1.JPG


リンゴ
を生食する際は皮を丁寧に剥くのですが、さて、コンフィチュールの場合は・・・?

photo 2.JPG


リンゴ
の皮にはポリフェノールがたっぷり含まれるという。栄養分があるなら残さず食べたい。生ゴミを出すくらいなら胃袋に摂り込んでしまえというわけで、コンフィ化するときは、荒微塵にする場合でも摺りおろす場合でも皮のまま。
考えたら、ベリー類チェリー柑橘類も皮のまま加工してしまう。リンゴだってブドウだって皮つきのままでいいのではないかと・・・。

秋の果物で以外な成果を得たのが
ワタシはあまりが得意ではなかった。積極的に食することはなかった。
田舎から季節の果物がよく届くのですが、奥様ひとりでは食べ切れないくらいを頂いて、パパリンも食べなさいとなった時、お試しでコンフィチュールしてみたら、これが思いの外美味かった。
も生食する際は皮を剥きますが、の皮にもかなりの栄養素が詰まっているとかで、ビタミンACポリフェノール食物繊維などが多く含まれ、抗酸化作用もあり、活性酸素撃退効果や二日酔いや乗り物酔い、風邪の予防に効果があるらしい。利尿作用や代謝を良くする効果や高血圧や動脈硬化を改善するのに効くそうだから、まるっと全部食べてしまいたい。
とはいえ柿の皮はそのままでは食べ辛い。
まだ若い、固い状態のは皮ごと摺りおろしてみた。ちょっと渋さが加わってしまうが、それがまたオトナ味。悪くはない。
熟してしまってユルくなったのは、切ることも摺ることも出来ないので、そのままシリコンスチーマに入れて、まるごと煮つぶしてしまう。煮つぶしたあと大きな皮片とヘタだけ取り出せばいい。とろりとした食感の柿コンフィに仕上がります。

冬場で果実の少ない中、リンゴとともにおすすめなのが柚子。酸味が強くて、生で丸かじりするのはツライ。薬味として使うか、果汁を搾るのが精一杯。これも栄養価が高いので、皮ごとまるっとコンフィ化してしまう。合せる砂糖を少し多くして、よく煮込んでしまえば、想像以上に美味しいママレードに仕上がってしまいます。
思い切って、カボスダイダイスダチシークヮーサーまで試してみたくなります。
そういえばレモンを忘れていましたな。

栄養価が高くて、市販品に比べてレアでフレッシュな自家製コンフィチュール。季節ごとのフルーツを贅沢に楽しむのにもってこい。
うちでは夕食後のデザートとして季節の果物を常備しているのですが、食べ盛り育ち盛りで食欲旺盛な大喰らいがひとりいるので、コンフィチュールする分が残らないのが悩みのタネ!! 生食出来ないフルーツをなにか考えないといけません!?

贅沢・・・といえば、高級マンゴーコンフィ化してみたいのだが、奥様のお許しが出ません。どこかから箱入りでどーんと届かないかしらン?


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