北摂散走 [散歩・散走]
北の方からは紅葉や初雪の便りが届く中、大阪は夏日が去った途端に木枯らしで、気温も急激に低まって、いきなりの晩秋・・・というか、初冬めいた様相。暦も「霜降・霎時施」、加えて今日はハロウィン。冬への備えをする頃合いなのだけど、晴れ渡って心地良い爽風が吹くのをポタ日和として、北摂方面まで走ることにします。
今日の目的地は池田市にある逸翁美術館。館内に併設されたマグノリア・ホールでのサロンコンサートがお目当て。片道10数㎞でポタリングにはいい距離で、往路は緩やかに登り基調、週末のエクササイズにちょうどいい。
往きはゆっくり30㎞キープ。勾配が変わっても、風向きが変わっても、速度を維持するようにギアをシフトしながら、ケイデンスを一定に走ることを意識しての低速・定速走行。
速度を抑えつつも、クルマの流れに乗ってしまえば、想定よりも早く着いてしまって、美術館を一度通り過ぎてから、五月山公園まで登ってみる。たまにはナンチャッテなヒルクライムしておかないと、ますます"坂嫌い"になってしまう。
"五月山"と言ってもそれほどの標高はなく、そこに植林された木々もまだ紅葉には至らず、ちょっと物足りない。
開演まではまだ間があるけれど、エネルギーが切れてきた。
美術館に滑り込んで、駐輪場にBD-1Rを停めて、館内の喫茶室IAMへ。
今日のおひとり様ランチは「マグロ・アボカド・トマトのサラダ風丼」。
"鮪とアボカド・トマトを特製醤油ダレに合わせ、サラダ風ドレッシングをかけ、食べて頂く丼です(付け合せの一品や、お漬物・自家製ピクルス等は季節に合ったものをお出ししています)。"と女子ウケしそうな逸品。
たたきマグロとアボカドの相性も良く、お醤油ベースのタレも適度に味が濃くて、マヨネーズ(?)も優しい。それをオオバが引き締めて、大人の味に纏まっている。
残念というか、付け合わせ・・・と言いながら、小鉢にはサラダ。サラダ風丼に別添えでサラダって・・・。がっつり肉食派にはちょっと物足りないかもしれない。
締めは「アールグレイ(ホット)」。ティーサーバーでサーヴされるそれは、香りも深くて、味わいも深い。が、時間をかけて、二杯目を頂く頃にはちょっと渋みが深まり過ぎて、ストレートで飲むより、ミルクをもらったほうがよかったかもしれない・・・と後悔。
食後にタバコを二本灰にしていると、そろそろ受け付けの時間。
コンサートの内容は次項に譲って、いきなり帰路。
復路はリミッター解除の全開バリバリ!! トップギアまで使えば、下り基調ということもあって、クルマの流れに遅れることなく着いていける。やっぱりBD-1Rはのんびり走るよりビュンビュン飛ばすほうが楽しい、面白い。登りより下りが気持ちいい。
キケンが危ないからあんまりスピードを出すなと奥様に叱られていて、ゆっくり走れる自転車が欲しいとも思うのだけど、きっと物足りなく感じてしまうと予想されて、二の足を踏みっぱなし。困ったもんですな。
本日の結果
走行距離:40.73km
走行時間:01:37:43
今日は私も、北摂メモリアルパークに墓参りに行ってたので池田は通りましたよ。
逸翁美術館の近くも通ったのですが、そこより山手の道を箕面まで走りました。
今日は走っていても涼しくて気持ちよかったです。ただ登りで汗をかいた後の下りは寒いぐらいでしたね。
by moto_tip_sp (2015-10-31 17:52)
モトさん、コメントありがとうございます。
ニアミスしていたのですね。時間が合えば、ご一緒出来たかもしれないですね。
紅葉を求めて山まで脚を延ばしたのですが、まだまだこれからのようですね。
仰るように、今の時期は体温調整が難しくて、身体を冷やさないように、汗をかかないように考えながら走らないといけないですね。
by JUN1026 (2015-10-31 22:21)