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エモい(?!)カレー [散歩・散走]

今日は午後から阪大豊中キャンパスに通学(?)なのだけど、それぞれ月に一度のお楽しみの二つ、「ワンコイン市民コンサート」と「日曜ガムラン」が重なっちゃって、腸を断ち切られるような想い。「ワンコ」は皆勤賞を頂戴するほどに欠かさず拝見しているうえ、かなり初期から当ブログで好き勝手にレヴューしていたのが『4周年記念公演』を契機に公認広報担当(?!)となって、職責・・・とまでは言わないけれど、ヒトにオススメしておいて自身が行かないわけにはいかない・・・という責任感?! 「ガムラン」は、ただでさえ月に一度きりのワークショップ。足繁く通わないと、あまり間が空いちゃうと忘れてしまう?! 腕が鈍る?
音楽は聴くより演る方が楽しい、面白い・・・のだけど、今日の「ワンコ」のプログラムは「今一番聴きたいチェリスト」で見逃せない、聞き逃せない。日にちとまでは言わないが、時間だけでももうちょっとズレていてくれるとありがたいのだが・・・。

何れにしても、通学(?)は午後からのこと。ぽっかり空いた午前中は自転車でひとっ走り・・・といきたいところなのだが、少し出遅れただけで、陽射しが強く気温も高くなって、暑熱馴化していないココロが早くも萎れてしまう。で、買い物がてら梅田界隈をぶらぶら。
殺人的な陽射しを避けて、巨大迷路だとかダンジョンだとか言われる梅田の地下街を徘徊。ランチもそのまま地下、新阪急ホテル地下2階のパブラウンジ「ビーツ」に滑り込む。いい時間になったら、そのまま阪急宝塚線で石橋駅まで行ってしまおうという作戦。

ビーツ」はパブラウンジということで、ピアノが置かれていたり、夜寄りな雰囲気のお店なのだが、ランチタイムはカレー専門店として各種のカレーライスが提供されていて、時に期間限定でスペシャルなメニューも用意される。レギュラーメニューはいわゆる「欧風カレー」で、それだけでもワタシ好み。梅田に出掛けた際は利用したいが、奥様同伴時はカレー専門店には立ち寄れない。独りの時に限られる。ちょっと贅沢なスペシャル・カレーが呼んでいる。

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今日頂くのは、「新!定番メニュー」としてリリースされた『トロ壺カレー』。
カレーソースにすりおろした山芋と胡麻ダレを使い濃厚な味わいに。トッピングの牛肉はほろほろと崩れるまで柔らかく煮込みました。熱々の壷の中でチーズやご飯と混ぜ合わせてお召しあがりいただけます。底にできるおこげもお楽しみください。”というキャプション。
SNS映えを謳われたら、食さないわけにはいかないでしょう。

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蓋つきの可愛いツボでサーヴされて、すぐに蓋が開けられる。
まず眼につくのが巨大な肉塊。ソースが何やら白っぽいのですが・・・。
熱々の高さ10センチほどのツボ。下から順に、ご飯、ほうれん草、カレーソース、チーズ、山芋、胡麻だれ、牛肉の地層状態。白く見えるのは、チーズと山芋。それらをよく混ぜてから食べるのがお作法らしい。
言われるままに混ぜ混ぜしてみる。それだけで解れる肉塊。
スプーンで一口、味を確かめてみる。山芋と胡麻だれの効果か、出汁の効いた蕎麦屋のカレーほどではないけれど、ちょっと和風なテイストにチーズの濃厚さが加味されて、後から欧風カレーの辛さが追いかけてくる。
その辛さ、「中辛」と「辛口」が選べて、オーダーすればさらに「激辛ペースト」が別添えで付けられる。
ソースも具材もライスも混ぜ混ぜするので、混ぜカレーのようでもあり、サラサラのカレーソースがご飯に沁みてカレーおじやのようでもある。
辛口」でも、山芋とチーズのおかげでかなりマイルド。別添えの「激辛ペースト」をスプーンにひと掬い掛けてみる。そのペーストだけだとかなり辛いが、ただ辛いだけでなく、何やら色んな風味がブレンドされているような。まだまだ大丈夫。多分「激々々辛」くらいまで平気・・・だと思う。混ぜ混ぜすると一層マイルド。
ここのカレーは薬味が、定番物だけでも4種もつくのだが、「トロ壺」にはさらに「生姜の甘酢漬け」が加えられて、味のヴァリエーションが際限なくなるほど。そのショウガ、甘酢が予想以上、びっくりするほど甘いのだけど、カレーにトッピングするといいアクセント。辛くて、劇辛くて、マイルドでいて濃厚で、ほんのり甘みまで加わって・・・、「カレーの『ゴルトベルク変奏曲(byパパ・バッハ)やァァァ!!!!』」的な・・・。
主題となるアリア・・・基本のカレーソースが美味いから、ヴァリエーションも旨いんでしょうなァ。

外食カレーの想い出というと、阪急百貨店大食堂の大人テイストのカレー。それが原体験。母や叔母が阪急ファン(!?)だったので、事あるごとに同系列のお店やホテルで食事する機会も多くて、かなり馴化されているのだけれど、大食堂もなくなって、西宮球場も無くなって、宝塚ファミリーランドも無くなって、寂しいのだけれど、時々は阪急系列のホテルでカレーを食いたいかと。おそらく味は全然違くて、同じく系列の逸翁美術館内喫茶室「IAM」が大食堂のカレーを”売り”にしている。こちらはこちらで、独自進化ということなのでしょう。
少々お高くはあるのだが、いい雰囲気の中、静かにゆっくりカレーが食せて、今どきタバコが吸える有り難さ。

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名物の「焼きドライカレー」もオススメ!!

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1階のカフェ&レストラン「レインボー」のオムライスもSNS映え?

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みつばち

こんばんわ♪ 私、17日午後は体操教室で、18日は神戸プラド美術館展に行くので、ちょっと早寝しました。9時出発で17時帰宅。22時にパソコンを開けましたら、「佐藤卓史スペシャルコンサート残席8」とのメールが!慌てて申し込みをしましたが、ダメだったらショックです。半日でいっぱいなのね、、

by みつばち (2018-07-18 23:49) 

JUN1026

みつばちさん、コメントありがとうございます。
「スペシャルコンサート」は、前評判も高く、問い合わせ殺到で、受付を早めたそうで、それもあっという間に埋まったようですね。
私も両方聴きたかったのですが、遠慮して、ひとつにしました。
みつばちさんはどちらかでも取れたのでしょうか?
お逢い出来るのを楽しみにしています。
by JUN1026 (2018-07-20 07:30) 

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