六月の花 ~ 池田城跡公園 [散歩・散走]
今日は池田市にある逸翁美術館・マグノリアホールでのコンサート、「阪急文化財団が贈る マグノリア・ジャズセレクション2017『金谷こうすけ&河村泰子ジョイントコンサート IN MAGNOLIA』」を観覧するために同地へ向かうのですが、自転車で行こうかと用意をしたものの、「曇りのち晴れ」という予報とは裏腹にお昼前から淡墨を引いたような雲が広がって、どうもお天気がはっきりすっきりしてくれない。梅雨時なのだから雨は仕方ないにしても濡れたくはないので、早々に予定変更。
阪急三国駅から池田駅まで短い電車旅。
駅前から逸翁美術館までは知れた距離ではあるのだけれど、折角なので散策がてらの街散歩。ぶらぶら散歩とおひとりさまランチ、時間に余裕があれば公園に寄って花など眺めていようという算段。
とりあえず、自転車ではまず行かないであろう商店街を通ってお昼ご飯を探しましょう。
クンカクンカと鼻を効かせて見つけたカフェ、カフェバール poco a poco。
商店街に面した建屋の二階。入り口は商店街の通りから少し脇に入ったところ。小さな扉を潜って、頭がつっかえそうな狭い階段を登って。
店内は想像したよりは広々としている。天井が高いので余計に広く感じる室内はシンプルな設えで、剥き出しになった梁や柱が木造り、フロアも天然木が使われて、白い壁材とのコントラストが落ち着いた雰囲気を醸す。そこにブックシェルフが作り付けられていたり、ソファ席があったり、シックなカントリーハウスといった佇まい。
案内された席は一番奥・・・なのだけど、商店街の通りに面した窓際。位置関係、方向がイマイチ掴めない。
ランチ・メニューを開いて、今日のお昼ご飯もがっつり肉食、「和風なソースのローストビーフ丼」をオーダー。
まず小さなカップに入ったスープがサーヴされて、それからローストビーフ丼。お肉だけではなくて、野菜も合わせて盛られているのがカフェ・メニューっぽいところ。テッペンに置かれた生卵黄と赤いお肉、サラダのグリーンと、カラー・コーディネイトもいかにもそれらしいところ。
「和風な・・・」というだけあって、お醤油ベースの和風ソースに、傍に添えられた練りワサビがアクセント。ご飯は雑穀米。お味は、見た目通りというか、値段相応、可もなく不可もなく。お醤油味と生卵があるおかげで(?)、ちょっと贅沢な卵かけご飯を食べているよう。
もっと豪勢でもいいのだけれど、まァ、あまりデラックスにして胃腸の負担になってはあとが辛い。
〆にダージリン(ホット)を頂いた。
お腹は満たされて、コンサートの開場、開演までまだ間があるから、気になるイタリアン・レストランやカフェの所在を確認しながら、一旦逸翁美術館をパスして池田城跡公園へ。今なら百合や紫陽花、睡蓮が観られるはず。
五月山南麓の丘陵地に建つ、豊島の土着豪族池田教依が築城し、代々池田氏が城主を務めた池田城。栄枯盛衰、時は流れて、平成元年から始まった大規模な発掘調査の末、現在は公園として整備されている。
かつては堀が巡らされていたと思われるところにかかる橋を渡って大手門。
それらしい瓦葺きの白壁で囲われた池泉回遊式庭園は在りし日の面影を微かに留めつつも、静かな憩いの場となっていて、サクラやユリ、かつては堀だったであろう南門下には花菖蒲園が設えられていて、園内に設えられた池にはスイレンが浮かぶ。池の向こうには楼閣を模した展望舎があって、そこからは四方を眺望することが出来る。
展望舎からの眺望は生憎の曇り空。こんな入梅の折柄は、空を眺めるよりも、紫陽花の紫、蓮の白
、花に想いを託しつつ・・・。
今の時期なら、躑躅、百合、紫陽花、花菖蒲、睡蓮。それぞれの数は限られるが、どちらを向いても何かしらの花が眼について、多少なりとも心が和む。
アジサイやユリは触れられそうなところに咲いているのだけれど、池の上のスイレンばかりはiPhoneのカメラでは届かない。来週も逸翁美術館マグノリアホールに来る予定なのでミラーレス一眼カメラを提げて再訪致しましょう。
再訪といえば・・・、園内には小さな茶室があって、今日はそちらも茶席が設けられていた。知っていれば、カフェでお茶せず、此方に伺ったのだが・・・。
南門から降って、小さな菖蒲園。形ばかりの桟橋を挟むように白と紫のハナショウブ。午後の暑さに少々萎れているようではあるが、まだ蕾も多く残し、朝早くならそれなりに見応えはあるのかしらン?
池田市・逸翁美術館マグノリアホールへは来週も伺う算段。朝早くに池田城跡公園に立ち寄って、それからコンサートへ向かうコースを考えなければ・・・。
駅前から逸翁美術館までは知れた距離ではあるのだけれど、折角なので散策がてらの街散歩。ぶらぶら散歩とおひとりさまランチ、時間に余裕があれば公園に寄って花など眺めていようという算段。
とりあえず、自転車ではまず行かないであろう商店街を通ってお昼ご飯を探しましょう。
クンカクンカと鼻を効かせて見つけたカフェ、カフェバール poco a poco。
商店街に面した建屋の二階。入り口は商店街の通りから少し脇に入ったところ。小さな扉を潜って、頭がつっかえそうな狭い階段を登って。
店内は想像したよりは広々としている。天井が高いので余計に広く感じる室内はシンプルな設えで、剥き出しになった梁や柱が木造り、フロアも天然木が使われて、白い壁材とのコントラストが落ち着いた雰囲気を醸す。そこにブックシェルフが作り付けられていたり、ソファ席があったり、シックなカントリーハウスといった佇まい。
案内された席は一番奥・・・なのだけど、商店街の通りに面した窓際。位置関係、方向がイマイチ掴めない。
ランチ・メニューを開いて、今日のお昼ご飯もがっつり肉食、「和風なソースのローストビーフ丼」をオーダー。
まず小さなカップに入ったスープがサーヴされて、それからローストビーフ丼。お肉だけではなくて、野菜も合わせて盛られているのがカフェ・メニューっぽいところ。テッペンに置かれた生卵黄と赤いお肉、サラダのグリーンと、カラー・コーディネイトもいかにもそれらしいところ。
「和風な・・・」というだけあって、お醤油ベースの和風ソースに、傍に添えられた練りワサビがアクセント。ご飯は雑穀米。お味は、見た目通りというか、値段相応、可もなく不可もなく。お醤油味と生卵があるおかげで(?)、ちょっと贅沢な卵かけご飯を食べているよう。
もっと豪勢でもいいのだけれど、まァ、あまりデラックスにして胃腸の負担になってはあとが辛い。
〆にダージリン(ホット)を頂いた。
お腹は満たされて、コンサートの開場、開演までまだ間があるから、気になるイタリアン・レストランやカフェの所在を確認しながら、一旦逸翁美術館をパスして池田城跡公園へ。今なら百合や紫陽花、睡蓮が観られるはず。
五月山南麓の丘陵地に建つ、豊島の土着豪族池田教依が築城し、代々池田氏が城主を務めた池田城。栄枯盛衰、時は流れて、平成元年から始まった大規模な発掘調査の末、現在は公園として整備されている。
かつては堀が巡らされていたと思われるところにかかる橋を渡って大手門。
それらしい瓦葺きの白壁で囲われた池泉回遊式庭園は在りし日の面影を微かに留めつつも、静かな憩いの場となっていて、サクラやユリ、かつては堀だったであろう南門下には花菖蒲園が設えられていて、園内に設えられた池にはスイレンが浮かぶ。池の向こうには楼閣を模した展望舎があって、そこからは四方を眺望することが出来る。
展望舎からの眺望は生憎の曇り空。こんな入梅の折柄は、空を眺めるよりも、紫陽花の紫、蓮の白
、花に想いを託しつつ・・・。
今の時期なら、躑躅、百合、紫陽花、花菖蒲、睡蓮。それぞれの数は限られるが、どちらを向いても何かしらの花が眼について、多少なりとも心が和む。
アジサイやユリは触れられそうなところに咲いているのだけれど、池の上のスイレンばかりはiPhoneのカメラでは届かない。来週も逸翁美術館マグノリアホールに来る予定なのでミラーレス一眼カメラを提げて再訪致しましょう。
再訪といえば・・・、園内には小さな茶室があって、今日はそちらも茶席が設けられていた。知っていれば、カフェでお茶せず、此方に伺ったのだが・・・。
南門から降って、小さな菖蒲園。形ばかりの桟橋を挟むように白と紫のハナショウブ。午後の暑さに少々萎れているようではあるが、まだ蕾も多く残し、朝早くならそれなりに見応えはあるのかしらン?
池田市・逸翁美術館マグノリアホールへは来週も伺う算段。朝早くに池田城跡公園に立ち寄って、それからコンサートへ向かうコースを考えなければ・・・。
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