ポタ走行ログ(2015年11月度) [散歩・散走]
全くもって自転車に乗る時間が作れません。
厄介で面倒な仕事を任されて、そのストレスからか風邪を拗らせて、胃腸を悪くしたかと思うと、それが元で腰まで痛くなって、腹痛と腰痛で自転車どころか歩くのもままならない状態がまるまる一ヶ月ほど続いてしまった。
バタバタして、カラダを壊して、今月は1回きりでわずかに39㎞にとどまる。
自転車イベントが幾つもあって、その何れもが駆けつけたくなるような魅力的な催しであったにもかかわらず、「BD-1/birdyファン・ミーティング」も「シクロジャンブル」も「Sports Bike Demo」も行くこと叶わず。
とはいえ、遊べてないかというと、そうでもなくて、急な仕事が入って休日が潰れたのは「Sport Bike Demo」の日だけ。「ファン・ミーティング」と「シクロジャンブル」の開催日はそれぞれ逸翁美術館内マグノリア・ホールで催された「マグノリア・サロンコンサート」へ赴いて、それに加えて、大阪倶楽部での「ショパンとドビュッシー」、そして毎月恒例の「ワンコイン市民コンサート」。月に4度も音楽鑑賞する機会を得られるのなら、遊べてないとは言わせてもらえない?!
チェロの声音に癒されて、ピアノの音色に心躍った一ヶ月。
自転車をビュンビュン走らせて、風と同化することで、ストレスを振り切るのもいいが、ストレスで凝り固まったココロが音楽に依って解されるのも心地いい。BD-1Rで駆けることはもちろんアクティヴであるのだが、音楽を聴くことがパッシヴかというとそうでもない。音楽を、ただ聞くだけでなく、その律動にココロ躍らせて、その和声の中に解け込むこんで、それと融合することでアクティヴへと変換してしまう。ノリノリなのはなにも、ロックやダンスミュージックだけじゃあない。
突発性難聴に因って両耳とも壊れてしまったことで、ハードロックやヘヴィーメタルはドクターストップ。大編成の管弦楽も疲れてしまう。ワタシが向かうのは、ピアノ独奏かピアノを含む小編成のアンサンブル。楽器の音がひとつずつくっきり視える方がいい。
音楽は聴くより演る方が数段楽しい・・・のだが、聴くだけでも楽しめる。それを受け入れて、同化することはワタシにとって、概念的なポタリングである・・・としておこう。何しろ今月は全く奔れていない。
月が変われば師走、年の瀬。今年も残りわずかとなって、それこそ遊ぶ暇がない・・・かも知れん。週末の音楽イベントは、今のところ2つに留めて、他の休日はBD-1Rと遊ぶ・・・となるかどうか。
それより、風邪が治り切らないと外出すら危うい?!
12月の「ワンコイン市民コンサート」は、12月6日(日)、開場14:30、開演15:00、『谷本綾香 メゾソプラノリサイタル "España"』。スペイン風邪スペインの風を感じに行くか。
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