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スローパンクチャアのバラッド Ⅱ [自転車のこと]

先日、堺市の金岡公園へ赴く前に、BD-1のタイアに空気を補充しようとしてうまく出来ず、あげくの果てに交換してしまった前輪チューブ(→記事参照)。そのまま棄ててしまってもいいのだが、後学のためにも検証しておかないといけない。

 

というわけで、エアを適度に充たし、水を張った容器に浸してみたところ、ステムの根元辺りに穴が空いているのが確認された。
それまで、若干の抜けはあっても、パンクチャアの形跡はなかった(はず)。どうやら、エアを補充しようとした直前に、リムナットをキツく締め込み過ぎていたのが原因(らしい)。リムナットを強く締め過ぎたせいで、チューブがリムのバルブ穴に噛まれてしまったのだ・・・と推測される。

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ワタシは大体、週末しか自転車に乗らない、乗れないのだが、週末は自転車で出掛けるというアピールを込めて、金曜日の夜に玄関ポーチでメインテナンスを施す。汚れを落とし、エアを補充し、注油を施し、ビスやボルト、ナットの緩みを点検する。・・・というと、スゴそうだけど、未だにこの程度しか出来ない。

そう、緩んだこと、弛んだことは大キライ!! (自身が色んな意味でユルユルやからね)
で、リムナットまで(工具は使わず)ギュ〜ッとキツゥく締めてしまっていたわけだな。

・・・となると・・・、

今年の始めに、池田市の逸翁美術館マグノリア・ホールまで出掛けた際(→記事参照)に発生したスロー・パンクチャアも、何かを踏んづけてしまったのではなく、出発前の点検でリムナットを締め込んで、チューブを傷つけてしまい、チューブがリムに密着しているときは漏れずに、リムナットが緩む度に僅かながら隙間が出来てエアが漏れ出した・・・のではないか? ・・・と推理する。だから、急激に空気圧が減少するのではなく、ジワジワと時間を掛けて空気が抜けて来た・・・と解釈出来る。

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BD-1にデフォルトで装備されていたホイールからA-CLASS FOLEX18に換装して以来(→記事参照)のことだと思うが、リムのバルブ穴が鋭利なのかもしれない。まァ、とりあえずは、リムナットを締め過ぎなければダイジョウブ・・・だと思う。
"ツウ"なヒトにとってはこーいうことは当たり前なのかもしれないが、体験してみないと判らない。何事も経験ですな。
リムナットだけでなく、ボルトやナットにはそれぞれ適切な締め付けトルクがある。強く締めればいいというわけではない。ましてや、リムナットは不要説まであるくらい。適度に締まっていればいいのであろう、多分。
JIS K6304(自転車タイア用チューブ)が規定している走行耐久性からすると、18inchの場合、2,000kmが最低限の距離らしい。走行ログを繙くと、フロントのチューブは、A-CLASS FOLEX18に換装して以来、ちょうど4,000kmほど使ったことになっている。そう考えると、充分交換時でもあったわけだ。

チューブもタイアも消耗品。大阪近辺の荒れた路面を走っていることを考えると、傷んでしまうのは仕方ないところ。とはいえ、注意してケアしてやれば長持ちすることは間違いない。空気圧だけでなく、バルブ周辺も優しくチェックするに越したことは無い。

やっぱり、走行ログは必要。ことに、走行距離はキチンと管理しておかないと。


タグ:自転車 BD-1
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コメント 4

yosshu0715

やっぱりサイコンは必要なんですかねー!!
僕も今日、トレーニングをかねて結構夜走りましたけど、自分がどれくらい走ったのか全然分かりません!!(笑)

最近ダイエットをかねて毎日夜走ってるんですが、そうなるとやはり備品の管理にはサイコンが必要な気がしてきました!!(笑)
by yosshu0715 (2013-05-18 03:47) 

JUN1026

ヨッシュさん、コメントありがとうございます。
ワタシは、ライフログ管理と消耗品管理を兼ねて、走行距離を記録しています。因に、毎朝毎晩体重も記録していますが、こちらはあまり変動しません。
by JUN1026 (2013-05-18 19:56) 

福さん

なるほど〜リムナットの締め過ぎが原因になる事もあるんですね〜
かと言ってユルユルだとカタカタ言うし、難しいですねσ(^_^;)
by 福さん (2013-05-18 22:57) 

JUN1026

福さん、コメントありがとうございます。
前回の後輪はそれほどしっかり見たわけではないのですが、今回の前輪は明らかにリムに噛まれたような位置にキズがついていました。
締め過ぎてもダメ、ユルくても扱い辛い。何事もほどほどがいいのでしょうが、難しいですね。
by JUN1026 (2013-05-19 00:11) 

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