RIXEN No.5!? [自転車のこと]
先日淀川河川公園で行われた「BD-1ミーティング」。集まったBD-1やフレッタはそれぞれ仕様が違って、カスタマイズの参考になることが多くあった。
駆動系パーツや輪コロ用補助輪(?)も気にはなるが、そちらはすぐには決めかねる。年末のメンテナンスの時にイジって2013年仕様としましょう。
すぐにマネしたいアイディアとしては、バッグ類。BD-1はフォールディング・バイクなので折畳むことを考慮すれば、フロントバッグやサドルバッグ、ましてや大きなリアキャリアバッグは付け難い。
うちのBD-1にはリクセンカウルのフロントアタッチメントを装備しているので、それに合うフロントバッグ類は取り付けられるが、リクセンカウルのバッグ類はアタッチメント同梱なので買い足すと無駄が出る。その分お高くもある。
で、いわゆる"リクセン化"を模索することとなる。
「Tintamar Cyclobag」を"リクセン化"したものをメインで使い、買物仕様として「リクセンカウル ショッパーコンフォート ミニ」、夢の通勤仕様として「無印良品 取り外せる書類バッグ付撥水ビジネスA4」を"リクセン化"したものをそれぞれ使っている。
「Cyclobag」はショルダーバッグにもリュックサックにもなるので折畳んだBD-1と携行するのに両手が塞がることがなく、前面のフェイス交換でイメージチェンジ出来るのも面白いところ。最近モデルチェンジされたようでそちらもちょっと気になる。
「リクセンカウル ショッパーコンフォート ミニ」は自転車から取り外してお店などに入れる買物カゴとして重宝。内外にポケット、雨避け用上面カバーまで付いているのが良心的。ただ、周縁部に内蔵されている金属フレームが頑丈な分重い。
もう一回り大きなサイズもあるようだが、小径車にはこれくらいがジャストフィット。
「無印良品 取り外せる書類バッグ付撥水ビジネスA4」はiPadやラップトップコンピュータ運搬用。こちらも取り外せるショルダーストラップ付き。同シリーズはA3、B4、A4と3サイズあったが、12inchラップトップとiPadが入ればいいので、A4で十分。
ついでに作った「アンパンマン号」。息子さん(13)がご幼少期に使っていたアンパンマン型リュックサックを"リクセン化"。さすがにこれは実戦投入出来ません。
その辺りの顛末は旧ブログを参照して頂きたい。
http://miracle-wheeler.blog.so-net.ne.jp/2011-01-11-1
http://miracle-wheeler.blog.so-net.ne.jp/2010-12-26-1
http://miracle-wheeler.blog.so-net.ne.jp/2010-12-25-2
http://miracle-wheeler.blog.so-net.ne.jp/2010-12-22-1
「Cyclobag」が経年劣化してきたのとちょっとしたリフレッシュを兼ねて、次なる"リクセン化"のネタを探していた。
条件としては・・・、
●市内短距離ポタ用として、比較的小振りでよい。
●自転車から取り外した際は肩から提げれるか、もしくは背負えること。
●軽量で、しかもお財布への負担も軽いこと。
で、最初に白羽の矢を立てたのが「モンベル・フロントポーチ」。
2サイズで3色ずつの展開。リクセンカウルにも似たような形のものがあって、"リクセン化"しても馴染むと思われたが、背面についているモンベル独自のアダプターがボルト止めではなくリベット固定のためドリルで"揉む"などしないといけない。低価格な割りにはよく出来た製品だとは思うが、アダプター交換が面倒なのとショルダーストラップがないのでザンネンながらボツ。
次に眼をつけたのが同じモンベルの製品「サイクルフロントバッグ」。本来は付属のストラップでハンドルバーとハンドルポストに縛り付ける仕様であるが、内側に形崩れ防止用プラ板も入っているので"リクセン化"は容易そう。ショルダーストラップも付属しているので自転車から取り外した際も持ち歩きやすい。全体としての容量は大きくないが、両サイドにファスナー付きのポケットがあって利便性も高いと思われる。
これも「フロントポーチ」と同じ3色展開で、フレームと同系色のブルーという手もあるのだが、繊細な印象のある"マーキュリーブルー"のフレームを際立たせるためにパーツ類は無彩色を選ぶというのがワタシの中でのルール。シルバー、グレー、黒から選んで、フレームより目立つ色は極力使わない。白いサドルなんてそこがハイライトになってしまうので使えない。サドルとグリップはダークグレーに、メカニカルなパーツはアルミ・シルバーかブラックと、シンプルにまとめるのがおシャレの心得。売りはフレームのカラーなのだ。
先日の「BD-1ミーティング」でもお一方"リクセン化"されておられた。WEBで検索してみると、安価で手頃なせいか"リクセン化"のターゲットとしても好評? 人まねもどうかとも思うが、他に頃合いのものが見当たらない。
では、"リクセン化"に取りかかる。
取付用ストラップはバッグ本体に固定されていないので外してしまいましょう。
適当な位置に穴を4つ穿ち、「リクセンカウル・アダプタープレート」を取り付けます。
はい、お仕舞い。簡単ですねェ!! φ15cmで湾曲率が高いため内側のアダプタープレートは使えないが、バッグに内蔵されているプラ板がしっかりしているので、アダプタープレートに付属のビスとナットでロックしてしまえば大丈夫でしょう・・・多分。
さて、この「モンベル・サイクルフロントバッグ」は"φ15×25cm"で容量は"4.5L"と小振り。携行品はかなり厳選しないといけないが・・・。
普段ワタシがポタリングに持ち出しているのは・・・、
あまり使いたくないが替えのチューブ。キズ付きや劣化を避けるためにラップを巻いたうえ、サントリー伊右衛門茶のノベルティ巾着袋に収納。
チューブ交換と簡単な補修用には極力小さいツール(シュワルベのタイアレバーとトピークのヘキサス16、エアボーンのミニポンプ)を選んで、こちらも伊右衛門巾着にイン。チューブともども外出先であまりお世話になりたくないが、保険として持ち歩く。頼りないようだが、充分実用的。これで対応出来ない時のためにiPhoneに大阪市内の主要なサイクルショップ・マップ(→公開中)を仕込んである。街散走、「オレの庭」散策は手軽に出掛けるのがよろしい。
手軽がいいのだが、テイクアウトした食べ物など一時的に荷物が増えることもある。
ママ様から「食パン1斤とアンパン2つ、それとトラちゃん用にチョコチップメロンパン。パパリンもなにか要るのならそれも足して買って帰って来てェ♡」とか息子さん(13)から「ONE PIECEの最新刊を買ってこい!!」と指令が入ることがある。
そんな場合に備えての非常用袋はCCPの「ライクラ サコッシュ」。ライクラ素材が全方位にストレッチしてくれるので多少嵩張るものも放り込める。それでいて内容物を圧迫しないのでアンパンもチョコチップメロンパンも、「たいやき神田達磨」の羽根つき鯛焼きを5匹(?)詰め込んでも平気でした(笑)。これに収まらないような大物や重量物は「自転車だから運べません」とお断りするのがルール。「ショッパーコンフォート ミニ」で出直しましょう(泣)。
伸びてくれる一方、かなりコンパクトでもあるので、これも伊右衛門巾着に入れて。
以上の伊右衛門巾着3つをさらに映画「落語娘」のノベルティ巾着に纏めてしまえば、市内ポタセットの出来上がり。フロントバッグを取り替えても、この巾着を忘れなければダイジョウブ!!
これらの装備品とiPhone、コンパクトデジカメ、お財布とシステム手帳、ハンカチ代わりの手ぬぐいかバンダナ、などなどが収まってくれれば十分でしょう。デジカメとシステム手帳は場合によってはiPhoneで代用も出来るのでさらに軽量化、コンパクト化可能。
おっと、一番嵩張るワイヤーロックを忘れてたァ!!!!
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